料理スキル
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のだが、目の前でクロノとアスナさんの護衛が何やら言い争っていた。シリカの隣に行き、状況を確認する。
「これ、どういう状況?」
「ただ単に護衛の人の言いがかりですね・・・」
呆れたようにシリカが返してくる。なるほど、アスナさんがクロノを部屋に入れるのを許さないという訳か。なんか、俺がシリカと会った時もこんな感じのがあったような・・・。シリカも同じことを思っているのか、溜息をついていた。
「ともかく今日はここで帰りなさい。副団長として命令します」
アスナさんが無理やり話を締め、クロノを引っ張って出て行く。強引だねー、アスナさんも。ま、頑張ってくださいな。クロノはどがつくほどの鈍感だし。
俺とシリカも、レナとエギルに声をかけてから店から出た。
「それにしてもアスナさん、綺麗でしたよねー」
転移門へと歩いてる途中、シリカが話しかけてきた。
「確かに、あれだけ美人でスタイルもいいとなると、人気は出るだろうな」
最強の武を誇る団長と、カリスマ性を誇る副団長。流石トップギルドってところか。それが彼女に過剰な護衛が付く原因でもあるんだろうけど。だからこそ、彼女の恋は応援したいところだな。
「レイトさんはアスナさんみたいな人が好みなんですか?」
「いやいや、俺はシリカが一番好きだよ」
「私もです」
シリカとの幸せな生活を作るためにも、まずはログハウスだな。
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