それぞれの決意
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か」
ノジコ「うん♪だから、ナミの事お願いね。ベルメールさんからの言葉でもあるから」
そしてノジコは立ち上がり、行ってしまった。
ユウ「ハハッ・・・あそこまで言われたら、これ以上迷う必要はないな」
俺は決心し、明日ルフィに返事をすることにした。翌日、俺は荷物をまとめてルフィの所に向かった。
ユウ「ルフィ!」
ルフィ「ユウ!来てくれたんだな!!」
ユウ「あぁ。今日から世話になる!!」
ルフィ「おう!今日からお前も仲間だ!!」
こうしてユウも、仲間に加わったのであった。そしていよいよお別れの時。
ユウ「それじゃあ皆、行ってくるよ」
ナミ「皆、元気でね♪」
ゲンゾウ「待ちなさい」
出発しようとすると、ゲンさんが止める。
ゲンゾウ「せっかくだ。四人ともそこに並びなさい」
そう言って取り出したのは、カメラ型電伝虫だった。
ゲンゾウ「新しい門出だ。写真を撮っておけば、寂しくないだろ?」
ベルメール「いいね♪」
そして、俺を中心に左右にナミノジコ、背後にベルメールさんが抱き付く形での撮影となった。サンジが涙を流しながら俺を見ていたが、気にしない事にした。出来た写真を、四人がそれぞれ持っておく事にした。
ベルメール「じゃあ、元気でね二人とも」
ノジコ「手紙、書きなさいよ」
ナミ「うん。元気でね」
ユウ「必ず書くさ」
ノジコ「ユウ兄、少ししゃがんで」
ユウ「??」
俺は言われた通りしゃがむと、ノジコがキスをしてきた。
ノジコ「フフッ。いってらっしゃいのキス」
ベルメール「おやおや。それじゃあ私も・・・」
ベルメールさんも、俺にキスをしてきた。
ベルメール「私らがキスしたんだ。キチンと戻ってきて、あんたからもしてもらうよ?」
ユウ「・・・ハハハッ。分かったよ」
俺は笑いながら、二人に約束するのであった。
ゲンゾウ「お、お前達何をやってるんだ!!ベルメール!!お前に限っては、こいつ達の親だろ!!」
ベルメール「別にいいじゃない。親子だけど、血は繋がってないんだし」
ゲンゾウ「そういう問題じゃない!!だいたいお前はいつもいつも・・・」
ゲンさんの火山が噴火したので、ベルメールさんは説教を受けていた。
ユウ「まぁ、ゲンさんの言うことは最もだよな」
ノジコ「気にしたら負けよ?」
ナミ「そうよ」
「「ね〜♪」」
二人は仲良くそう言う。そして俺達は船に乗り込む。
ルフィ「出航〜!!」
ルフィの掛け声で、船は出航した。
「元気でな〜!!」
「病気には気を付けろよ〜!!」
ナミ「いってきま〜す!!」
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