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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
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勝手に名言解説 SAO編
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その思考で、お前に刃を向けた。
オレンジまがいの俺に、お前の……他人の隣にいる資格はないんだ」
「………………」
「じゃあな」
そう言って立ち去ろうとするシャオン。
「待って!」
そのシャオンの手をとるフローラ。
「何故、俺の手をとる?
オレンジまがいの俺に、他人の手をとる資格はない。
離せ」
「…………私は、君の手を握れるよ?」
「…………!」
「オレンジプレイヤーを殺した……その事実は変わらない。
でもね、シャオン君。
殺したプレイヤーたちの…………君流に言えば『生きた証』を君が残していくのも、大切なことじゃないの?」
「…………」
「それとね…………シャオン君。泣きたくなったら、泣いてもいいんだよ? 君だけが我慢する必要なんてないんだよ?」
「……………………」
「シャオン君、私たち討伐隊を守ってくれて…………ありがとう」
「…………っ…………うう…………」』
自分で書いてフローラの優しすぎる言葉に自分で感動してしまった……そんなシーン。
今まで人前で涙を見せなかったシャオン。そんなシャオンに『君だけが我慢する必要はない』と説いたフローラの優しい心が出ました。
Story6-12 真相
『「お前のそれは愛情じゃない!所有欲だ!
お前はグリセルダさん……いや、ユウコさんを自分の理想の妻のままで縛っておきたかっただけだ。
『自分の理想の妻』を愛しただけで『ユウコさん自身』を愛したわけじゃない。
そんな所有欲みたいな愛情はいつ、どこの世界にもない。
それに世界は決して自分の思い通りにならないことぐらい、子供でも知ってる。
俺はまだ成人してないから……結婚がどう、とかよく分からない。
けどな、これだけは言える。
『本当に《愛してる》って言いたいのなら、その人のすべてを受け入れてから言え』
自分の思い通りにならないからって、簡単に人を殺していいわけがない。
それに、生きてる人には、死んだ人の『生きた証』を、守り続ける義務があるだろ!
お前には二人の結婚指輪をずっと持っている必要があるんだ。
それなのに、お前は結婚指輪を捨てた。お前に、グリセルダさんへの愛情を語る筋合いはないんだ!!」』
次話のStory6-13でもシャオン自身が言っていますが、
『それに……』から始まる一文には自分自身へのメッセージの意味合いも込められています。
生きてる人には死んだ人の生きた証を守り続ける義務がある……本当はシャオンも言うのが辛かったのではないでしょうか。
Story7-7 絶望の淵で
『俺は絶対にお前を残して死んだりしないし、お前を
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