一難去ってまた一難?
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ゾロだ」
「俺様は勇敢な海の戦士、キャプテンウソップだ!!」
「俺の名前はサンジ」
ユウ「宜しくな。ナミ!この事を村の皆やベルメールさん達に伝えてやってくれ!!」
ナミ「うん、分かった!!また後でね♪ユウお兄ちゃん!!」
そしてナミは行ってしまった。すると、サンジが突然俺に寄ってきた。
サンジ「お兄様だったんですね!!ナミさんとは、健全なお付き合いをさせ・・・グホッ!!」
行ったはずのナミが、物凄い勢いで戻ってきて、サンジを殴っていた。
ナミ「勝手な事を言うな!!私にはちゃんと先約が・・・」
そこまで言うと、ナミは戻っていってしまった。
ユウ「・・・大丈夫か?」
ゾロ「ほっといても構わないぞ。何時もの事だ」
ウソップ「だな」
ルフィ「シシシシ!」
そんな会話をしていたのであった。そしてその夜、村では宴が行われていた。人々が喜び、笑い、抱き合っていた。ルフィ達も、アーロンに立ち向かおうとしてくれたので、当然宴に呼ばれていた。俺は、久々に再会したノジコやベルメールさん、ゲンさんと酒を飲みながらその光景を見ていた。
ユウ「やっと村に平和が戻ったんだね」
ゲンゾウ「そうだな」
ベルメール「全て、あんたのお陰だよ」
ノジコ「そうだね。ありがとうユウ兄」
笑顔で話してると、ナミもやって来た。
ナミ「お兄ちゃん」
ユウ「ナミ。もういいのか?」
ナミ「うん。皆には謝ってきた」
ユウ「そうか・・・」
俺は酒を一口飲む。すると、ナミが昔のように俺の膝に座ってきた。
ユウ「おいおい。流石に年頃の女がそんな事するなよ」
ナミ「別にいいでしょ?」
ノジコ「そうね」
そう言って、ノジコも俺の膝に座る。
ベルメール「フフッ。懐かしいね♪」
ゲンゾウ「そうだな。昔からお前達はそうだったからな」
ユウ「全く・・・」
文句を言うユウだが、本人も満更ではなかった。
ナミ「ねェ。お兄ちゃんは、これからどうするの?」
ノジコ「そうだよ。ユウ兄は、アーロンを倒すために今まで修行してたんでしょ?アーロンは倒したし、これからどうするの?」
ユウ「そうだな・・・」
正直、何も考えていにのが現状である。昔みたいに漁をして、のんびり暮らすのもいい。
ベルメール「そう言うあんた達はどうするんだい?」
ノジコ「アタシは、ベルメールさんと一緒にみかん畑をやるよ」
ナミ「私は・・・」
ナミは言葉を詰まらせる。ナミの夢は、自分で世界地図を描くことだ。だとすれば、いずれ村を出ていくのが分かる。
ユウ「時間はあるんだ。ゆっくり考えればいい」
俺は優しくナミの頭を
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