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Fate/staynight/the/crossovermoment
曖昧な思想
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僕は『本物』を『否定』する」
「元の物が本物でも?」
「ああ、『否定』する」
全てを否定する少年は自分の存在を否定する。自分の存在意義を自分の魔術を自分の魔術回路を自分の全て否定する。曖昧な概念も自分の名前も全てを少年は否定する。
「僕の望む物は『否定』の世界」
「以前、呟いてましたね。
否定を心理に真相に・・・自分を否定、全てを否定、否定を否定が否定する世界」
途中の意味は不明だ。彼の望む物は『ランサー』の知識では理解出来ない。
そもそも理解する気も聞く気も曖昧な『ランサー』には関係ない話だ。自分の望むが最優先、『マスター』の望む世界は二の次だ。自分を優先は当たり前、相手を優先する馬鹿は只の阿保、両方に接点が有る人間は・・・・知らないな。別に自分が不利な状況に陥らない限り程度の問題で助けるのが『ランサー』の『趣味』だ。
「僕は君の存在も否定する」
「私の存在・・・ですか?」
「君の存在は不確かで曖昧だ。
君の『正体』を知って余計に僕は君を否定する」
「確かに・・・正体を知った人間は貴方が『初めて』ですしね。
普通の人の反応は、それで正しいのかも知れないです」
闇を照らす光は消えない。
否定が困惑する街に彼等は生きている。
常に枷を賭け命を掛ける彼等と共に












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