ゆっくりと考えてみて
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ノイチさんでも、かなり負荷がかかるもの
中級レベルのイカリには、とてもじゃないが耐えられるものではなかったのです
ちなみにシュロは戦死しました
理由は下記で
邪神は討伐され、暁も壊滅
帰ろうとするナルトたちの前に、コンが現れます
エピローグに続く
*エピローグの前に未消化イベントの説明です!*
*未消化イベント
【コンの六歳の誕生日】
失敗作と判断されたコンを切り捨て、新たな人柱力を作り出そうとする計画が持ち上がる
しかし器となるべき候補者が定まらず、計画は難航
里長の縁者から器を選出する慣習のため、すでに縁者が死に絶えた里長の親族から候補がでなかった
候補者が見つからないまま過激派がコンを襲撃、そのさいパルコが暴走
過激派はパルコによって虐殺されたが、その光景から発狂してしまったコン
まだ仲の良かったパルコが拒絶され、過激派の侵入を手引きした傍付きの医療忍者たちですらどうしようもないと診断する精神状態に
里長に報告され、以前より厳重な軟禁生活が指示され、周辺住民から狂い巫子とまで呼ばれるようになる
そして、当時護衛小隊の一員だったイタチはその現場を一部始終見ていた
この時からイタチは1人で悩み続ける
「狂い巫子」の下地
*それではエピローグ「ゆっくりと考えてみて」どうぞ!*
同じ顔、同じ背格好、同じ声
鏡に映し取ったような2人が向き合っている
2人して空を見上げ、1人は涙を堪えて膝をついた
「邪神は・・・!負けた、負けたんだ!お前もとっとと消えちまえ!」
――そうだな、負けたな
・・・どうした、もっと喜べよ――
崩れ落ちたコンを見下すように、淡々と声をかける
彼にとって、敗北はもはや意味はない
もう、随分と前から理解していることがあったから
「あぁ喜ばないといけないさ!
オレ達の夢のせいで狂わされた人達のためにも、邪神の敗北を喜びたい!
・・・でも、でもオレはそれよりも・・・悲しいんだよ!」
懐に入れた額当てを握り締めて
思い出を確かめるように泣き叫んだ
――志村イカリ、いや南天イカリの死か?
”家族ごっこ”がそんなに楽しかったのか?
シュロで知っての通り、あいつらは邪神が作った偽もn「オレの家族はシュロとイカリだっつってんだろうが!!」
バキッ
コンの拳が狂い巫子を襲った
尻もちをついた巫子に馬乗りになって殴り続ける
殴られ続け、顔が変形し始めても狂い巫子はただコンを見上げるだけだ
――・・・用意されたシナリオ、用意されたキャスト
「世界」も認めた八百長試合の観
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