ゆっくりと考えてみて
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す
常にマダラから「成りそこない」「役立たず」と呼ばれ続け、本当の自分の名前すら忘れてしまう
そんなマダラは霧隠れでの仕事が忙しいので、ペイン小南夫婦に巫子を預けます
監視役のゼツは信用できず、マダラは嫌味ばっかり言ってくる・・・
彼にとってペインと小南は本当に信用のおける人でした
原作におけるトビの立場で暁に加入し、新しく信用出来るデイダラと接触
しかし考えてみれば原作のデイダラとトビは仲が良い・・・結構良いコンビだった
自分がトビ役としてこの世界に存在しているから・・・デイダラは仲良くしてくれるんじゃないの?
トビ役じゃなかったら・・・オレとは仲良くしてくれない・・・?
基本的に不安定な彼にとって、その疑問は爆弾のようなもの
感情が爆発して拾ってくれたマダラに問いかけます
「オレが人柱力じゃなかったら、拾わなかった?」
「拾う訳がないだろう お前はあくまで予備として拾ったんだからな」
完璧な人柱力じゃないオレはただの予備
人柱力じゃなかったらオレは拾われなかった
完璧だったら 完璧だったら 本来あの場所にいるのはナルトじゃなくオレだったのかも
完璧だったら―――!
マダラが言い過ぎたかと悩んでいるうちに、彼はどんどん病んでいきます
そして彼の”夢”が出来てしまった
完璧な人柱力になる 到底かなわない夢
原作一部終了直後、色々と負い目があるイタチを唆しマダラを殺害
マダラ殺害方法をシミュレートしているうちに呪術を習得している
その後二部に進み、原作知識から飛段を掘り起こし、新たにペアを組み尾獣を狩り始める
「理屈をこえた 月下香」の終盤に、この場面が描かれています
・・・呪術習得編まで書きたかった・・・(´Д⊂グスン
七尾まで狩り終えた後己の無力さに焦り、外道魔像に封印していたチャクラを急激に取り込み狂化
邪神を名乗り、世界に恐怖を与えることで知名度を上げ、真の人柱力は己であると知らしめる事を計画
狂い巫子を恐れたゼツがナルト達に狂い巫子の存在を教え、ナルト達と戦う
小南の制止を振り切り、チャクラに耐えきれず崩壊していく体を引きずりながらナルトに妬みを叫んだ
その姿を見ていられなくなったイタチによって致命傷を与えられ、激しい怨恨の言葉を撒き散らしながら死亡
最後の最後に「やり直したい」と呟いた
妬みと怨恨そして恐怖
それらが尾獣という存在を歪ませ、本物の邪神へ至らせることに
やめて巫子のSAN値はもうZEROよ時代の終わり
↓
・四回目:【ねたみコン】
狂い巫子の「やり直したい」という想いを邪神が聞き届け、数多の並行世界を旅して見つけ出した転生者
狂い巫子時
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