暁 〜小説投稿サイト〜
守護者に俺はなる!!!
目覚めると
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
目が覚めると、俺は船に乗っていた。

「おっ?気が付いたよい?」

ユウ「ここは?」

「取り合えず、事情は後で説明するとして、親父を呼んでくるよい」

そう言って、パイナップル頭の人は部屋から出ていった。

ユウ「俺は・・・助かったのか?」

自分の体を見ると、包帯が巻かれており治療されていた。すると、先程の男と一緒に大柄で髭を生やした男が一緒に入ってきた。

「グララララ!気が付いた様だな」

ユウ「えっと・・・貴方は」

「俺の名は《エドワード・ニューゲート》だ。だが、白ひげと言えば分かるか?」

ユウ「白ひげ!?」

その名前を聞いて驚いた。白ヒゲと言えば、世界で知らない人はいない程の大海賊だ。

ユウ「どうして俺は、貴方の船なんかに?」

「俺達の仲間が、お前がグランドラインで漂流してるのを助けたんだよい」

ユウ「そうだったんですか」

白ひげ「グララララ。次はこっちの質問だ。何でオメェは、グランドラインを漂流してたんだ?」

ユウ「それは・・・」

俺は、気を失う前の事を思い出すと言葉が出なかった。

白ひげ「どうやら、何か言いにくい事みたいだな」

ユウ「いえ、そういうわけじゃ」

「あんまり無理して言わなくてもよいよい」

ユウ「いえ、すみませんが聞いて下さい」

俺は、自分も村で起きた事を全て話した。

白ひげ「なるほどな。それで、てめェはどうしたい?」

ユウ「一刻も早く帰りたいのが本音ですけど、戻ってもアーロンの支配に従うだけです」

「じゃあどうするよい?」

ユウ「・・・エドワードさん、お願いがあります!!」

白ひげ「なんだ」

ユウ「俺を鍛えて下さい!!あの大海賊白ヒゲの船長にご指導をお願いしたいんです!!」

俺は起き上がり、土下座をして頼み込んだ。

白ひげ「グラララ。おもしれェ小僧だな!俺に直々指導してくれと言った奴は初めてだ!!」

「親父、笑い事じゃないよい!!」

白ひげ「そう言うなマルコ。小僧、本来ならそんな話は受けねェ」

ユウ「そうですか」

ユウはそう言われて、表情を曇らす。

白ひげ「グラララ。けどな、てめェのその根性を認めてやる。俺達が、直々にお前を鍛えてやる。んで、そのクソッタレ野郎をぶっ飛ばして来い!!」

ユウ「あ、ありがとうございます!!」

俺は嬉しさのあまり、泣きながらお礼を言うのであった。

白ひげ「グラララ!!まずは、その傷を全て治してからだ。何かあれば、マルコに聞くといい」

そいて白ヒゲさんは、部屋を出ていき俺とマルコさんだけとなった。

マルコ「そう言えば自己紹介してなかったよい。白ヒゲ海賊団一番隊隊長のマルコだよい」


[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ