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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico8祝福の風を受け継ぐ者〜Reinforce Zwei〜
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「わたしのこと、自分のことは判るか・・・?」
「・・・あ、はい。あなたはマイスターはやてです。そしてわたしは、融合型デバイス・リインフォースU、です」
「ん、そうや」
目覚めたばかりやからかな、リインはちょう気後れしてる風や。それはみんなにも伝わってるようで、わたしの手の平を囲うような位置からわたしの両脇へと移動して整列。
「リイン、紹介するな。今日からリインの家族になる・・・」
「あたしはヴィータだ。よろしくな、リイン!」
「私はシャマルよ。リインちゃん、これからよろしくね♪」
「シグナムだ。歓迎するぞ、リイン」
「ザフィーラだ。よろしく頼む」
「ルシリオン・セインテストだ。気軽にルシルと呼んでくれ、リイン」
「・・・最後は私だな。リインフォース・アインスだ。今日からお前が、リインフォースとなる。だから私のことはアインスと呼んでくれ。では改めてよろしく頼むよ、リイン」
良かった、間に合って。アインスとリインを会わせることが出来てホンマに良かった。みんなの自己紹介を聞いたリインが「ふ、ふちゅちゅか者ですが、よろしくお願いしましゅです」噛んだことにもめげずに挨拶をしてくれた。
「無事に起きたのねぇ〜」
みんなで微笑み合ってると、間延びした口調の女の人の声が出入り口から聞こえてきた。わたしは「お邪魔してます、ミミルさ――っ!!??」振り返りながら挨拶しようとして、ミミルさんの格好を見て絶句。ミミルさんの着てる白衣の下に見えるのは白い肌。そんで真黒なブラジャーとパンツ。ミミルさんは下着姿の上に白衣1枚ってゆう格好やった。
「ふわぁ。ごめんなさいねぇ〜。徹夜明けで気が付かなかったわぁ〜」
男の子なルシル君や、一応男の人なザフィーラが居っても全く隠そうとも恥じらうこともないミミルさん。ここで「ルシル君見ちゃダメよ!」シャマルが後ろからルシル君を両手で目隠しして、「ザフィーラもだ!」ヴィータがザフィーラの首に抱きついて、「むごぉ?」グイッと横に引っ張って頭を逸らさせた。わたしも「ごめんな、リイン!」膝の上に座らせてるリインの顔を、「ふえっ?」左手で覆い隠す。
「ミミル博士! 服を、何か着てください! せめて白衣のボタンを全部留めてください!」
「あら〜、無理よ〜。ほら〜、胸が大きすぎて留めきれないもの〜。それに〜、見られて減るものでもないしね〜」
顔を赤くしてるアインスにそう言われたミミルさんが両手を腰に当てて胸を張った。バインと跳ねる大き過ぎるミミルさんのおっぱい。開いた口が塞がらへんけど、「へ、減ります! ルシル君の血が!」わたしも早く隠してほしいから参戦。
「ちょっと待て、はやて! 血!? 俺の血ってなんだ!? 鼻血か、鼻血のことを言っているのか!
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