暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico8祝福の風を受け継ぐ者〜Reinforce Zwei〜
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「――う〜ん・・・」
リインフォースUを一緒に生み出すことになってくれたミミルさんの家――とゆうよりは城のあるミッドから海鳴市の自宅に戻って、夕ご飯をみんなで食べて片付け終えた後、わたしはソファに座って腕を組んで唸った。
「どうかしましたか? はやてちゃん」
「なんか悩み事? あたし達で手伝えることかったら何でも言って!」
わたしの両隣に座るシャマルとヴィータに、「リインフォースUの衣類についてちょうな〜」わたしの悩みを打ち明ける。ツヴァイの背格好は、手の平サイズな妖精タイプ。そんな小さな子の服なんて売ってるわけもなく・・・。
「あー。でも売ってないなら作れば良いんじゃない?」
「「・・・」」
シャマルと目が合って、「出来る?」「出来ますか?」同時に訊き合った。そんでまた無言。ヴィータが「シャマルはともかく、はやても出来ないの?」小首を傾げて訊いてきた。
「ひどい! 私はともかくなんて! そりゃ出来ないけど!」
「あはは、わたしも出来ひんなぁ。雑巾くらいしか作ったことないわぁ」
服を丸ごと作るなんて芸当、わたしは習得してへん。ま、そこからの流れでいっぺん作ってみようってなった。
次の日、色んな種類と柄の服を作るために生地を何十種と購入。もちろん独学で一から作れるほどの才能アリと違うから、服の作り方が書いてある本も一緒に購入。自宅に戻って、物置からミシンをザフィーラに取って来てもらって、いざ本を開いて手順を確認っ。
「――って、結構やることあるんやなぁ〜」
「まずデザイン画を描かないとダメなんですね〜」
「うん。そんじゃあみんな、ツヴァイに着せてみたいって服をイメージして描こうな」
わたし、ヴィータ、シャマル、リインフォースの4人でツヴァイに着せたい服のイメージ画を描くことに。わたしとリインフォースはツヴァイに直接会ってるからすぐにイメージが湧くけど・・・
「そういや、あたしリインフォースUとは会ったことねぇんだよな〜・・・」
「リインフォースをそのまま小さくしたようなものなんですよね? はやてちゃん」
「うん、そうやな」
「アギトやアイリと同じ背格好で、髪は私と同じ銀で長く、瞳は私とは違って柔和な目つきで色は青だな」
リインフォースが人差し指を立てて説明した。ヴィータもシャマルもそれでイメージが固まったようで画用紙に描き始めたから、「リインフォース。わたしらも」画用紙にイラストを描き始める・・・んやけど、わたし・・・絵心ないなぁ・・・。ふにゃってなってる服のイラストに頭を抱える。騎士甲冑のデザインは上手くいってたんやけど。何がアカンのやろ・・・?
「出来たっ!」
ヴィータが立ち上がった。そんで「こうゆうのはどう!?
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