第五十九話 僅かな和解
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れは何!!?」
タケル「またあの闇のデジモン…!!」
敵意を隠さず、ダスクモンを睨むタケルに大輔は冷たい視線で一瞬だけ見遣るとゴーレモンを蹴り飛ばす。
ゴーストムーブで肉薄。
エアーオーベルングストームで吹き飛ばす。
大輔『(どうやら本当にダークタワーデジモンのようだ…。力が漲るような感覚がしない)』
ダスクモンのブルートエボルツィオンは、斬った相手の力を自分の力に変換する能力を持つ。
ブルートエボルツィオンの技を受けても力を取り込んだ感じがしない以上、ダークタワーデジモンと見て問題はないだろう。
そしてエクスブイモン、スティングモンがやって来た。
上には賢、フェイト、はやて、チビモン、ギルモンが乗っている。
ヒカリ「一乗寺君に…フェイトちゃんにはやてちゃんも…」
京「助けに来てくれた…」
大輔はいないが、エクスブイモンがいる限り、来てくれたのだろう。
ダスクモンはエクスブイモンとスティングモンが来たのを見計らって、離脱する。
タケル「一体何なんだあいつは…」
そして森の中から大輔が出て来た。
伊織「大輔さん…」
ミミ「ほら、大輔君も来てくれたし、一乗寺君も頼りになる仲間じゃない」
京「は、はい…(助けに来てくれた…大輔はあんなに私達を嫌っていたのに…彼も…)」
エクスブイモン[でやあああ!!]
スティングモン[はああああ!!]
エクスブイモンとスティングモンの絶え間無い連続攻撃がゴーレモンに炸裂する。
息の合ったコンビネーションにタケル達は思わず魅入る。
フェイト「大輔、賢。援護は必要?」
大輔「必要ない」
賢「あの程度ならエクスブイモンとスティングモンだけで充分さ…」
チビモンとギルモンを進化させようとするフェイトとはやてを制する。
パルモン[う…]
ミミ「パルモン!!気がついたのね」
気絶していたパルモンがうっすらと瞼を持ち上げた。
ミミがほっと安堵の息をつく。
パルモン[ミミ……あいつは、どこ……?]
ミミ「今、エクスブイモンとスティングモンがゴーレモンからダムを守ってくれているわ」
ダムの頂上でゴーレモンにエクスブイモンとスティングモンが猛攻を仕掛けている。
パルモン[ゴーレモンじゃ……ないの。あいつは、ゴーレモンなんかじゃないの!!]
ミミ「なに……言ってるの?」
気絶する前のパルモンの記憶が蘇る。
ダークタワーの近くに立っていた、謎の女がしていた事。
パルモン[あいつは……デジモンの姿をしているけど……本当は、ダークタワーなの!!]
ゴーレモンの正体は、ダークタワーだった。
その新事実に、タケルはやっと合点がいく。
タケル「それで謎が解けた!!こないだ、サンダーボールモンが現れた時、どうしてダークタワーが無くなっていたのか!!」
伊織「あれはダークタワーが変身し
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