第五十八話 離れていく心
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
思う。でも、その強さはとても繊細で大きな優しい心から出来てるの…優しい人は…とても、傷つきやすいんだって」
大輔「馬鹿、そんなこと言われると泣きたくなるじゃないか……」
そっと大輔はフェイトを抱き締めた。
フェイトも微笑みながら抱き返す。
大輔「ありがとうな…フェイト」
フェイト「ううん…大輔が辛いと私も辛いから…」
大輔「……お前がいてくれて本当によかった」
フェイト「大輔…」
大輔「好きだ…フェイト」
フェイト「…うん…私も…」
二人の背中に回された腕に力が入る。
はやて「あ〜あ、イチャついとるなあ…」
ダスクモン[フン…]
賢「けど良かったよ。フェイトが行かなかったら僕が大輔を慰め行ってたし」
ブイモン[俺も]
チビモン[私も〜]
ギルモン[オラもだ]
ワームモン[僕も]
はやて「うちもや…大輔さんは少し優し過ぎるで…」
賢「あれが大輔が大輔である由縁さ。…優しさの紋章を持つ僕なんかよりも遥かに優しい人だ」
ブイモン[俺達が大輔を支えてやろう。誰が相手でも俺は大輔と大輔の大事な奴を守ってみせる]
ワームモン[僕だって賢ちゃん達を守れるくらい強くなる!!]
チビモン[私だって強くなるよ!!]
ギルモン[オラだってもっともっと強くなっぞ!!]
ダスクモン[お前達がどのような未来を創るか興味がある…最後まで共に戦わせてもらおうか]
賢「それは頼もしいや」
しばらくして大輔達は賢達の所に来て、現実世界に帰るのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ