九校戦編〈下〉
九校戦五日目(1)×氷柱作り見学とエイミィの破壊方法
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「えっ?なぜですか?」
「見た目は分からないと思っているだろうが、早起きじゃなくて眠れなかったのだろう?」
「あははは・・・・やっぱり一真君は見てるね。ウチの親よりも鋭いかも」
素直に動かないで、手をかざしてからエイミィの測定を始める間にノーパソを開いてから計測数値がディスプレイに出てから、俺の表情は険しくなっていく。表情の変化と共にエイミィの身体が縮こまっているように深雪は見た。まあその表情は数値的には、どうなんだろうと思った深雪とエイミィである。
「もしかしてエイミィも、安眠導入機(サウンド・スリーパー)を使わないのかな?」
「もっ、て事は一真君も?『深雪もだ』あらま〜ここにお仲間が二人もいるとは思わなかったよ〜」
深雪も、というと俺もあれについては気持ちが悪いと思っている。妙なウェーブが出ているから、あとは使わない人は織斑家だけかもしれないけど。
「一応健康には害はなさそうだけど、寝不足で負けるのは言われたくないだろう?眠気を取るような事を少しやるから、しばらく動かないでもらえると助かる」
と言ってから、そこに座ってと言ってから座らせた後に背中を手に置いてから、光の粒子をエイミィに注ぐ。注いでから数分経つと、眠気やら疲労が無くなっていつでも試合が出来るようになったエイミィと粒子注いだ後にテキパキと調整を行ってから一回戦を終えた後、仮眠を取るように言ったのだったけどね。仮眠を取る事で集中力を補えると言ってから、エイミィを自然体になって眠らせた。感覚遮断カプセル(完全防音・防振・遮光の閉鎖型ベッド)など必要がないので、エレメンツの一つエスパーで仮眠程度に熟睡したのだった。エイミィはチャージ中自陣残り十本となったが、試合風景はどうなったというとだ。
『第一試合第一高校明智英美さん』
「いよいよだけど、あのデバイスはもしかして・・・・・?」
「会長の推測は当たりで、あれも織斑君が一から作り上げた汎用型のショットガン形態の模様です」
「汎用型小銃形態でも驚きぱなしだったのに、一真君は色々と準備しているんだね。照準補佐がある小銃形態の汎用型もそうだけど、今度はどんな補佐がついているのかな?」
と第一高校のテントにいた真由美達は、エイミィが持っていたショットガン形態のデバイスを汎用型と見た。これは元々は特化型のを使うはずだったが、エイミィが使う形態を聞いた一真が一から作り出したショットガン形態ので使ってみたら、こっちの方がいいと言ってとても気に入ってもらえた。この汎用型ショットガン形態は、能力をトリガーメモリとルナメモリの能力を使えるようにしたものだ。
『いいかエイミィ、これはまだ俺しか使った事のないモンだ。こいつで一気に破壊する事が出来る』
『使い方は分かりましたけど、相手が
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