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NARUTO うずまき兄妹伝~天の書~
No.6鬼人の襲来
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は水牢のところにいる。もちろんこれを助ける方法は知っているため既にボルトと打ち合わせ済み、準備も整っている。
「風魔手裏剣・影風車」
サスケは再不斬に向かって風魔手裏剣を投げる。
「甘いな」
それを再不斬が掴んで止める。その影から別の風魔手裏剣が飛んでくる。手裏剣の影にもう一つの手裏剣を隠す影手裏剣の術だ。その手裏剣は真っ直ぐに本体の再不斬に向かっていくがそれもかわされる。しばらく飛んでいくと手裏剣がボルトに変化した。ボルトが変化した風魔手裏剣を影手裏剣で投げたのだ。ボルトは再不斬の腕に向かってクナイを投げる。再不斬はすぐに手を引っ込めクナイをかわす。
「このガキなかなかやるな・・俺がこの術を解いちまうなんてな」
「いや解かされたんだろ」
水牢から出てきたカカシは再不斬と向かい合い互いに印を結ぶ。カカシは写輪眼で再不斬が発動しようとしていた術を先読みし発動、大きな水を叩きつけ大きな自然災害が起きたような荒波が辺りを包む。あまりの威力に水童夢の術も解ける。そして流された再不斬の首元に千本が刺さり動かなくなる。千本を投げたのは木の上にいるお面をつけた少年だ。
「霧の追い忍かよ!?」
その少年に反応した一檎はその場から撤退する。目の前の少年が抜け忍を始末する特別な部隊、追い忍であることを確認するとカカシ達は再不斬を引渡し一檎と戦闘していた二人のもとに向かう。二人共ケガをしているが見た限り重症ではなく少し休めばまた動けるようになると判断ししばらく休んだあとタズナの家に向かった。
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