発端、新たなる刺客
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ッグプラス、スモールプラスと着地する。
「他人のことを気にしてるなんて余裕だな」
「まあここがお前の墓場になるわけだがな。ヒヒヒヒ」
2体のプラス怪人は下品な笑い方をしているが、相当な自信があるようだった。
「早速、戦いに入らせてもらうぜ。さあ、これを避けれるかな?」
そう言うと、スモールプラスが石を投げてきた。
ビッグプラスがその石に光線を当てる。
越井が巨大化した岩石がウイングマンを襲う。
完璧なコンビネーションだ!
「うわっ!」
なんとか避けたと思ったら、またすぐに次の岩が飛んでくる。
スモールプラスは連続して次々と石を投げてくるので健太としては避けるのが精一杯だ。
最初のうちはそれでもなんとか対応していた。
しかし、避けても避けても次々と飛んでくるので動きがついていけなくなってきた。
「ヤバイ」
避けきれずに岩石がウイングマンに命中しそうになった瞬間、どこからともなく放たれたビームがその岩石を打ち砕いた。
「誰だ!?」
ビッグプラスとスモールプラスがビームの放たれた方向を見ると、美紅と桃子が姿を現した。
「広野君、私たちも戦うわ!」
「サンキュー! 美紅ちゃん、ピンク」
ウイングマンも素早く態勢を立て直した。
「これで2対3だ。形勢逆転だぜ!」
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