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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-3 転機の連続
Story3-8 希望の種と仲間の言葉
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、していい?」

「…………こんな時に……何言ってんだよ」

シャオンは涙を止めることが出来なかった。
何もすることが出来なかった。

「私はもう、これで、いいの………

だから…………シャオン。絶対に………クリア……してね」

「……………うん」

「…………ありがとう、シャオン…………」

ユナが静かにその身を散らした。

「………………………っ………………………




ふざけんなぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

瞳からハイライトが消えて青く染まり、髪に青いメッシュができる。



『The Great swordsman of the accel』はそんなシャオンに向かって再び攻撃しようとした。

しかし、二刀流にシフトしたそのスピードにはついていけなかった。


「お前が! お前が! お前が! みんなを!!!!

消えろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

『The Great swordsman of the accel』を軽く上回るスピードと手数で攻めていく。

グォアアアアアアア!!!

『The Great swordsman of the accel』から悲鳴があがるが、シオンは攻撃の手を緩めない。

「お前が! スコールを! アルトを! レンを! ユフィーを! ユナを! みんなを!!!! 殺したんだ!!




エクスパート…………ドライバーァァァァァァ!!!」



連二刀流スキル20連撃技〔エクスパート・ドライバー〕

それからもシャオンの猛攻は止まることがなく、そして
『The Great swordsman of the accel』は、ポリゴン片となって散った。

その後、シャオンはフレンドシッパーのホームに戻った。
















◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆














シャオンside

その日の夜、俺は一人、フレンドシッパーの本部の部屋でぼんやりとしていた。


そんな時、俺の元に一通のメールが届いた。
相手はアルトからだった。俺は慌ててクリックすると、メッセージ記録クリスタルが6個出現した。

一つ一つ聞いていった。

『ヤッホー、シャオン。これを聞いてるってことは、私はもう死んじゃったわけなんだけども、シャオンが寂しくないようにこれを送るね』

ユフィーの声だった。

『今までありがとうね。シャオンが来てくれて、すごく嬉しかった。こんなに頼れる人が側にいるんだ、って。

君に会えなかったら、私、もっと前に死んでたかも。
君みたいな温かい人に会えてよかったよ!

それじゃあね
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