黒蝕の陰、天廻の陽
危機!テツカブラを狩れ!【前編】
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カエルみたいね。」
「アイツすっげぇジャンプができるんだっけ?俺たちが今いる段差の上にも上ってくるんじゃないか?」
「カエル…」
地底の荒武者―――テツカブラ
テツカブラであることは明白だが、様子がおかしいことをアルフレッドが読み取った
「妙だ…四肢が強靭な割には行動が不安定、かつ目元には血が通っていないように見える…。口元からは瘴気ともとれるような呼気が漂っているし。」
「アナタ、それって…おとといの朝のポポでも!」
「ええ、恐らく同系統の症状…『狂竜症』によるものでしょうね。
驚いた…この大陸では既に大型モンスターにまで感染が進んでしまっているなんて…。」
「だーもう!!学者談義は分かったからとっとと片付けちまおうぜ!!」
やはり長引いてしまう考察をダイラスが無理やり断ち切り、四人は一斉に段差から飛び降りる。
それを察知したテツカブラも周囲に響き渡る轟音を腹から轟かせ応じた。
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