第五十三話 一時帰還
[1/3]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
ブラックホールに飲み込まれた大輔達は、偶然か必然か大輔が次元漂流した場所に着地した。
大輔「みんな、大丈夫か?」
フェイト「な、何とか…」
はやて「ここ、何処や?」
賢「ここは…お台場?」
チビモン(D)[間違いない。ここはジュエルシードを拾った場所だよ!!だいしゅけのランドセルもある!!]
ミノモン[あんまり時間が経ってないみたい。]
大輔「そうか…向こうとここじゃあ、時間の流れが違うのか…チビモン、お疲れ」
食料を渡すとチビモン(D)とミノモンはジョグレス進化で疲労したこともあり、アッサリと平らげた。
チビモン(D)[チビモン進化!ブイモン!!]
ミノモン[ミノモン進化!ワームモン!!]
満腹となったことでエネルギーも溜まり、成長期へと進化した。
チビモン[ねえ、これからどうしよう?]
ギルモン[ここははやて達の世界じゃねえだろ?]
フェイト「あ、そうだよね。どうしよう…」
大輔「明日は休みだし、フェイト。今日はうちに泊まってけ。キャンプの着替えがあんだし…」
賢「はやても僕の家に…立てるかい?」
はやて「ご、ごめん賢兄…立てへん…」
賢「やっぱりデジタルワールドじゃないと駄目か…今日はお父さんもお母さんもいないから、はやては僕の家に泊まるんだ。さあ、行こう。ワームモン、家まで頼めるかい?」
ワームモン[勿論だよ賢ちゃん!!ワームモン進化!スティングモン!!]
比較的にスティングモンはエクスブイモンやライドラモンと同じくらい闇に紛れやすい。
スティングモンは賢とはやてとギルモンを乗せると、急いで田町へ向かう。
大輔「じゃあ、俺達も帰るかフェイト」
フェイト「あ、うん。お邪魔していいのかな?」
大輔「構わねえさ。寧ろ親父やお袋なら絶対に喜ぶさ。フェイトを紹介して…、姉ちゃんに謝らねえとな…」
ブイモン[よし!!じゃあ、帰ろう!!]
チビモン[うん!!いざ、だいしゅけお兄ちゃんの家へ!!]
フェイト「チビモン、はしゃがないの」
二人と二匹は本宮家に向かう。
大輔「た、ただいま…」
時計を見てたら、夕食の時間はとうに過ぎていた。
当然両親から説教を喰らう。
そしてしばらく説教が終わり、両親はフェイトの方を見遣る。
「ところで、その可愛い子は誰なの?」
全員【(来た!!)】
鞄に隠れているブイモン達と説教を受けていた大輔達の心が一つとなった。
大輔「えっと、この子は…」
フェイト「いいよ、大輔。自己紹介は自分がするよ。初めまして、フェイト・テスタロッサです。大輔にはいつもお世話になっています」
フェイトは大輔との関係などを当たり障りのないように説明する。
大輔との関係
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ