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ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
ユナイティング:戦いの先に在る物
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でも守る。

ーーーーAIだろうが、何だろうが関係無い。生きているなら、それを俺は守るだけだ。悪から……全てを!!

<ナラバイマイチドチカラヲカソウライテイヨ。ーーーーイマナラバツカエルダロウ>

<サァ、ケンヲトレ。カクゴヲモチシエイユウノコヨ!>

闇はそういうと消える。
闇は俺の一部。
ならば、今度こそ制御して見せよう。

「ーーーー闇を祓いし者よ、再び天を目指せ」
術句を言い、剣を捨てる。
「光は闇に、闇は光に」
「絶望は希望に、希望は絶望に」
「あまねく全ての悪と、全ての正義を今ここに梱包しようーーーー」
「ライト!!」
キリトが叫ぶと、俺は最後の一句を叫ぶ。
「我が契約の名前は雷帝、今この時を持って復活せよ。繰り返し奉る、目覚めよ、大いなる雷の化身よ!!」
そして、俺の意識は闇に飛び込む。

ーーーー馬鹿な奴だ。俺を起こすなんてな。
勝手に寝た馬鹿に言われたくねぇよ、俺。
俺は細やかな反論を言う。
ーーーー後は任せな。役目御苦労だったな、偽物(アナザー)(ライト)

「ウルァアアアアアッ!!」
轟雷と共に変わり、金色(ブロンド)の髪と金色の鎧が現れた。
「チュデルキン、今から断罪する!」
「し、システム……」
「おせぇ!!」
雷になって動き、チュデルキンを蹴り飛ばす。
「雷帝の剣!!」
雷の衝撃波を飛ばすと、チュデルキンの道化服が破れ、渇れ枝の様な手足や胴体が現れる。
「ヒッ、ヒィイイイッ!!」
「ああっ、もううっせぇ!!」
チュデルキンを掴み、顔面を殴り倒す。
「その悲鳴が一番気に食わねぇンだよ!!クラティールと良い、馬鹿と良い、その他大勢の奴と良い!!お前ら雑魚キャラは所詮雑魚キャラらしい悲鳴しか出せねぇンかアア!?」
俺は殴り、殴り、殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り殴り飛ばすと、顔面を蹴り飛ばして壁に激突させ、更に、そこから顔面を蹴って頭を突っ込ませる。
「悪役っつうのが俺らは嫌いなんだよ!!つーかいい加減にしろよこの三流エンターテイナー雑魚キャラが!!」
足を持って抜くと、反対側に投げてめり込ませる。
「……ああ、俺知らねー」
「……えっと」
キリトは呆れ、アリスはポカーンとしている。
しかし、気にしない。
「た、助け……」
「だが断る!!」
壁から抜き取り、宙に浮かすとそのまま改良版シャイニングウィザードを放つ。
「悪役なら悪役らしく最後まで足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻ききってから言えやぁああああアーッハッハッハッハッハッハァッ!!」
そう言いながら雷を落とす、落とす、落とす落とす落とす落とす落とす落とす落とす落とす落とす落とす落とす落とす落とす落とす落とす落とす落と
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