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新妹魔王の契約者〜龍剣使いの神皇帝〜
1巻
柚希との話し合い
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敵無しだ。ま、あとは俺と深雪の力がどの程度か知るためでもあるが今はやめておこう」

「一真は今まで私達を騙していた事は、何となく理解しているけど。創造神黒鐵と女神雪音というのは聞いた事がない名前・・・・」

とまあここまでの会話を聞いている深雪の手が再び止まったが、澪と万理亜は自らの正体をバラした一真だったが聞いた事のない名前だと言っていた。

「恐らく勇者の一族は、神族の上位神の名前までは知らされてなかったのでしょう。私ら魔族でさえ、最近になって知った事ですからね。名前は知らなくとも翼の枚数で知ったのですから」

「一真と深雪姉さんの実力はまだ未知数だけど・・・・」

「私とお兄様は最強の座にあるので、心配いりませんよ。澪に万理亜」

その後、再び動き始めた深雪の手は会話を聞き取って行くが、一真が言っても柚希は納得しなかったが今度剣の腕を見せるという約束はした。柚希がどれだけ一真を説得しても無駄だと言う事もあるが、喫茶店を出た時にはすっかり夕方になっていた。しょうがないから喫茶店にあるケーキを買ってから、俺と蒼太は家に帰ろうとしたが柚希に止められる。

「・・・・ん?どうした柚希」

「・・・・やっぱり駄目。一真も迅さんも、もう里とは関係ない・・・・一真達だけで現魔王派と戦って勝機はあるの?」

「あるからこうしているんだ、・・・・蒼太、ケーキを持っていろ。現状が魔族同士の争いで済んでいるのは、敵も事を大きくしたくないからだ。だからこそ神族としての俺らで未来の魔王である澪を守ると決めたんだ、例えコイツらがいたとしてもだっ!」

言い終えた後に、神のオーラを放つと同時に柚希の後ろにいた敵を葬った後にこの辺りにいるはぐれ悪魔を俺の剣やいつの間にいたクロウ達で何体か葬った後に、やっと気付いたのか勇者の一族が力を解放した時に出る緑のオーラを放った時には、味方であるクロウを切ろうとしていたが、クロウの剣同士で争う。柚希の持つ霊刀は具現化させて居合いを放つ。霊刀は柚希の腕を肘まで装甲に変えていたが、俺らがはぐれ悪魔を葬った後だったので空振りに終わった。

「柚希、そいつは俺の味方だぞ?クロウも戻れ」

そう言ったらクロウは魔法陣で戻って行き、俺は剣を空間から戻すが俺の剣が魔剣ブリュンヒルドじゃない事を知った柚希だった。

「低級のはぐれ悪魔が、最近になってこの辺りを徘徊するのは最初から知っていた。柚希が気付かないほどのでも、俺らの索敵に引っかかるからな。澪に魔王の力が宿ってから、少しずつ力に引かれて数が増えてきている様子だな。ま、半径500mに俺らの方に近付いてきたら倒すようにしているし、一般人には見えない結界の中で倒している。今の所深刻なレベルではないが、いずれは危害を加えようとする輩が現れるだろう」

「それ
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