第六章 颶風の巫女
第3話 それぞれのアピール
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バカだろお前」
士道「し、仕方ねえだろ!ああするしか方法がなかったんだから!」
あの後、風呂に入り自分たちの部屋へと戻った二人は先ほどのことについて話し合っていた。
士道「それで?そっちはどうなんだよ」
上条「そうだな……」
まさか秘密を知られたとは言えまい。
いや、そもそも士道はこの秘密を知らないから言ってはならないのだ。
上条「……まあ、順調かな?」
士道「意味分かんねえよ。そっちがデレる立場なのに」
確かに。
でも夕弦はあれっきり、上条をデレさせるという感情があまり見られないような気がしたのだ。
とりあえずーーよく分かんないことになっている。
これからどうなるのか。
この時の彼らは複雑な気持ちだった。
だって、
あの二人のどちらかは消えてしまうのだから。
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