暁 〜小説投稿サイト〜
新妹魔王の契約者〜龍剣使いの神皇帝〜
1巻
新たな学園生活
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性が沙紀。名前的にコードネームですが、俺達同様に気軽になってくれると助かります」

「織斑の言う通りだが、あまり変な事はするなよ?問題を起こした奴は蒼い翼から報復が出る程だと聞いている。ホームルームも終わったから、続きは始業式の後でな。織斑兄妹はそこの空席だから、野中、委員長のお前が織斑兄妹の面倒を見てやってくれ」

「・・・・はい」

幼馴染の美少女が返事をすると、静かに頷いた。全員廊下に整列しろと坂崎から指示が出て全員が席を立ち上がる。

「あ、あと織斑兄妹は、一番後ろにいてくれ。校長先生からこの学園にいる全生徒に紹介をしたいとの事らしい」

「「分かりました」」

そう言いながら、委員長とは話をしないで列に並んでから体育館へ向かった。澪は澪で視線をくれないが、一応一緒に暮らしているのは秘密なのでな。そんで体育館に辿り着くと先ほどいた校長先生に誘導されて行く俺達だった。しばらくしてから校長先生の話の後に例の転入生を紹介したいとの事で、俺ら二人は壇上に上がった瞬間に男女共に盛り上がった。

「えー、そう言う事ですので、我が学園に転入生を紹介したいと思います。なお、彼らの後ろにいるのは護衛者であり、兄妹の父親は蒼い翼所属をしています。なので何か問題を起こした生徒については私の権利よりも護衛者に権限があるので、あまり問題を起こさないでもらいたい。織斑一真君と織斑深雪さん、そして護衛者の蒼太さんと沙紀さん前へ」

前に行かされた後に簡単な自己紹介をしたのだったが、特に男子達の視線は深雪に注いでいた。なので忠告を俺と沙紀が言ったが、護衛者と俺ら兄妹は特例で拳銃や短剣と拘束道具と言った物を持ち歩いている。とりあえずハンドガンや短剣を見せるだけだったが、一気に注目を浴びていた。そんで教室に戻ってくると、授業が終わると同時に俺や深雪に興味を持って机には同級生で囲んでいた。

「どうやら注目の的になりましたな、一真様」

「その様子だ、ところで野中はどこに行ったんだか」

「・・・・私ならここ、織斑君と織斑さん、よろしくね」

「あ、ああ。よろしくな、あと委員長に知りたい情報を教えようか?例えば東城刃更についてだ」

小さな声で委員長だけにしか聞こえない声で言ったら、どこでその名前を知った?と言う感じだったので今日学校が終わったら、俺と付き合ってもらうがいいかな?と言ったら良いとの事だった。一瞬嬉しそうな感じであったが今どこにいるか何て里の連中は知らないだろうからな。そんで昼食となったので、深雪は早速友達になった女子達と一緒に弁当を食べていたので俺と蒼太も弁当を持っていたが、どこで食おうか迷っていた。

「よーっす。クラスの人気者になった転校生、学園中こんなになるとは俺も予想外だったぜ」

「えーと、確か滝川だっ
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