第5話 優しき背中
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の俺じゃあネウロイの巣を破壊するのは難しいと思いましてね」
そう俺は幹部に言った。
「そうか、君はストライクウィッチーズのメンバーはなんだね?」
そう幹部が俺に聞いてきた。
「あいつらは俺の家族以上の存在です」
そう俺は幹部に言った。
「そうか!なら君の話は終わりだな!あとは坂本少佐とミーナ中佐の二人と話をするから外で待っていてくれたまえ」
そう幹部は言った。
「はい!」
俺は敬礼して外に出た。
〜19時30分〜
俺達は帰りの航空機に乗り話をしていた。
「不機嫌さが顔に出てるわよ!坂本少佐」
そうミーナは坂本に言った。
「いきなり呼び出されて何かと思えば予算の削減なんて言われたんだ!顔にも出るさ」
そう坂本は言った。
「まぁ、仕方ないんじゃないか?」
そう言って俺は外を見ていた。
「あの、黒鋼さん何か聞こえませんか?」
そう芳佳は言った。
「ん?ああこれはサーニャの歌だな!」
そう坂本は言った。
外を見るとサーニャが歌っていた。
めちゃくちゃきれいな歌声だった。
俺はサーニャをじっと見ていた。
するとサーニャは少し顔を赤くなって雲に隠れた。
俺はそれを見ながらサーニャが変わった奴だと思っていた。
「サーニャちゃんて恥ずかしがりやですよね」
そう芳佳は言った。
「ふふ、でも歌は上手でしょ」
そうミーナは言った。
俺はそれを無視しながらサーニャの歌が少し気になっていた。
するとサーニャの歌がいきなり止まった。
「ん?」
俺は何が起きたのか解らなかった。
「どうしたサーニャ?」
坂本はサーニャに聞いた。
「誰かがこっちを見ています」
そうサーニャは言った。
「報告は的確にあと大きな声でな!」
そう坂本はサーニャに言った。
俺は呆れながら頭をフル回転した。
「すみませんシリウスの方角に謎の飛行物体が接近しています」
そうサーニャは言った。
俺は立ち上がった。
「どうしたの黒鋼くん?」
ミーナは聞いてきた。
「ちょっくら見てくるわ!」
そう言って俺はテレポートを発動した。
〜空中〜
俺は背中にドラゴンウイングを生やして空を飛んでいた。
とりあえずサーニャと合流した。
「サーニャ!敵はどの辺だ?」
俺はサーニャに聞いた。
「あの辺りです」
そうサーニャは指差した。
俺は両肩に三式機龍のミサイルランチャーを装備してターゲットを確認した。
「大きさは55mってところか?」
俺はそう言ってミサイルランチャーを発射した。
ミサイルは全弾直撃した筈だ。
俺は雲に穴が空くのを確認した。
「反撃してこない」
そうサーニャは言ってフリーガーハマーを連謝した。
しかし敵の攻撃は来なかった。
「黒鋼くん、サーニャさん
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