第三十三話 やるぜ!究極の必殺技!
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空管理局の面子をつぶしかねない飛鳥、見ず知らずの一般市民の力。行かせるわけには行かない。
「放せ!!」
アインヘリアルの命令で拘束される力たち。
「君達が行けば多くの人が死ぬだろう・・・それでも良いのか?」
最高評議会に力は。
「・・・後悔したくないんだ・・・目の前の仲間一人助けられねえで次元世界を救うなんて、でかい口叩いてんじゃねえ!!」
「ふん・・・吼えるだけなら誰にでも出来る・・連れて行け!!」
牢屋に送り込まれた力たち。ギリギリ力と飛鳥がダグオンであることはばれていないが北斗とサイモンが宇宙伝承の宝を持っているとして同類と扱われてしまった。
「シグナムさん・・・スーパーアルフェリス・・・」
力達はすぐにでも出撃したかった。相手の要求は宇宙伝承の3つの宝の交換。力たちが行けば管理局への反逆とみなされる。
「くそ!くそ!」
サイモンは拳を叩き付けた。自分の故郷の星と同じ運命をたどろうとしている地球に。
「殴るな・・・どうせみんなの腹は決まってるでしょ・・・」
「飛鳥・・・」
「たしかにな・・・俺はキャロから憎しみを感じた・・・かつて破壊神になった俺のように」
「北斗・・・」
「じゃ・・・管理局へは迷惑かけるかもしれないけど・・・じいさんには迷惑かけないようにしようぜ・・・」
「あたし達の事で・・・散々迷惑かけてきたからね・・・」
飛鳥は転移魔法を展開した。
「できるのか?」
「このくらいの結界じゃ逆に穴見つけるのは楽チン楽チン」
「帰ったら処刑ものだろうな・・死罪死罪」
「男がメソメソすんじゃない!」
「へいへい俺はやらないよりやって後悔する」
「上等!」
そして飛鳥の転移魔法によって力達は牢を脱出した。
「みんな・・・頼むぞ・・・」
遠くから見ていたノルウェールが力たちが行ったのを見計らうと警報システムのジャックにかかった。
管理局の表に現れた力たち。正直力達は宇宙伝承の宝などどうでもよく目の前で辛い思いをさせられたはやてたちを助けたかった。
「で?どうやって助けるの?」
「あいつは偽者の俺たちをぶつけてあいつらをあんなのにした・・・だから本物の俺たちがぶつかる!!」
「いいねえ・・・単純明快で・・・じゃああたしも馬鹿やるか」
「みんな・・・行くぞ・・・」
「「「ああ」」」
4人は走った。それぞれの宿命の相手に向かって走った。
(俺・・・大きくなったらはやての家来になってずっと一緒にいるよ!!)
(俺は絶対に約束を守る!!)
力ははやてとの約束を
(あたしは絶対味方だよ!!)
(んな約束したんだ・・・だからあた
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