第三十三話 やるぜ!究極の必殺技!
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だよ一体」
「そうだよね・・・家来なんて所詮子供の時の戯言だよね・・・」
「いいね〜その絶望感」
はやての言葉に現れたシャーマ星人。
「てめえはやてに何しやがった!?」
「簡単なことだよ・・・人間の心は弱い・・・特に強気に振舞っている人間のものはな・・・だから弱い部分を付いた・・・彼女の場合君が一番の引き金になったようだがね」
「てめ!」
力がシャーマ星人に殴りかかろうとするとはやてが防いだ。
「はやて!」
「・・・・・・・・・・・」
はやては何も言わず力に砲撃を放った。
「ぐは・・あ・・・」
「さあ・・・好摩陣の準備は出来た・・後は仕上げだ・・・もし彼女たちを帰して欲しいのなら宇宙伝承の3つの宝を差し出せ」
そう言い残すとシャーマ星人とはやては飛び去った。
「ま・待て・・あ・・」
力は力尽き意識を失った。
数時間後
管理局によって保護された力は医務室で目を覚ました。
「気が付いた?」
眠っていた力をシャマルが介抱した。
「ここは・・・シャマルさん!はやては」
「状況は深刻・・・私もすぐ出撃しないと・・・」
「俺も行きます!」
「その身体じゃ無理・・・力君・・・最高評議会がシャーマ星人の秘術を検討している・・・出席して時間を稼いで・・・」
「どうするんですか?」
「私たちが何とかしてみる」
そう言ってシャマルは格納庫に向かった。
最高評議会会場にて
「くそ・・・」
北斗はシャーマ星人が集めた3人の巫女の中にキャロが居ることを知った。
「あの子が何故・・・」
「あの子も相当な修羅場潜って来たってことよ・・・」
審議に呼ばれた北斗とサイモンこの二人は宇宙伝承の宝を所持している。その力と人質の交換を飲むか飲まないか審議されている。
「宇宙伝承最後の宝を見つけ出しシャーマ星人に渡せば・・・」
「しかしそうすれば奴らは力を増しその結果全宇宙が滅びてしまう」
審議会の言葉は正論でもあった。出席していた力達は歯がゆかった。
海鳴のビル街にて3人の漆黒の巫女が陣のポジションに立っていた。
「さあ・・・宇宙伝承の宝を渡すか・・・それとも巫女たちを殺すか・・・好摩陣を止めるにはそれしかないぞ・・・」
シャーマ星人の言葉にチームアルフェリスと八神ファミリーが出撃している。はやてが不在のためルシファードは無い。
『くそ・・・シャーマ星人の奴好き勝手やりやがって!!』
ビルガーが毒づくとシグナムが返した。
『主を救う方法はあるのか!?』
『一か八か心の傷を癒すしかない・・・』
『出来るのか?』
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