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勇者指令ダグオンA's
第三十三話 やるぜ!究極の必殺技!
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・・星の怨念を開放する・・・ラディ星はそれで滅んだ・・・」

「サイモン・・・」

「とにかくあと一人漆黒の巫女がそろったら終わりだ!!奴を探し出さないと」

「「「おう!」」」

「気をつけろ・・・奴は強い心を持っている奴を狙う・・・」

サイモンの言葉に力達は一人の少女を思い浮かべた。

「「「「はやて!!」」」」

4人ははやてを探すべく行動を開始した。







帰り道はやては一人歩いているとある気配を感じ取った。

「誰かいる・・・」

はやては禍々しい殺気を感じ取った。

「誰や!?」

「私だよ・・・」

「え?」

はやての背後に現れたシャーマ星人。はやてがバリアジャケットを装備するが遅かった。

「トラウマエディション!!」

シャーマ星人がはやての心を抉った。



「ここは・・・」

はやてがいるのは管理局そして自分自身の姿だった。

「八神さんって凄いですよね」

「ええ?ただのガキじゃん」

「だよね〜階級的には上だしなんか調子に乗ってんじゃないの」

「だよね〜」

目の前の管理局員の言葉ははやては薄々感じていた。

「私は・・・私は」

「全くこんな子供が我らの主とはな」

「シグナム?」

はやての背後にヴォルケンリッターたちが居た。

「おめえみてえなガキにこき使われるなんて焼きまわったぜ」

「ヴィータ・・・」

「いちいち守らなきゃいけないのもシャクね」

「シャマル・・・」

「全く小童が」

「ザフィーラ・・・」

自分の家族から浴びせられる罵声。そしてはやての背後にあの男の姿が現れた。

「力君・・・力君」

「お前みたいなクソガキとっとと消えちまえ」

「力君・・・いやあああああああああああ!!」

はやての身体に孤独のオーラがあふれ出した。はやての姿がティアナたち同様変わってしまった。トラウマエディションの空間から出るはやて。

「ふふふ・・・これで三人そろった・・・」

「待て!!」

はやての危機に駆けつけた本物の力。そしてはやての姿に戸惑った。

「はやて・・・お前・・・」

「ちょうど良い・・・傀儡よ・・・あの男を始末しろ」

「はい・・・」

生気を持っていないはやての魔法が力を襲った。

「ぐ!どうしたんだよはやて!?」

「一人はいや・・・」

「え?」

「・・・みんな私を置いてった・・・一人は・・・いやああああああああああああ」

「ぐ!」

力ははやての攻撃から果てしない孤独を感じ取っていた。

「がは!」

「力君もどうせいなくなるんやろ?」

「どうしたん
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