第三十三話 やるぜ!究極の必殺技!
[4/18]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
・・星の怨念を開放する・・・ラディ星はそれで滅んだ・・・」
「サイモン・・・」
「とにかくあと一人漆黒の巫女がそろったら終わりだ!!奴を探し出さないと」
「「「おう!」」」
「気をつけろ・・・奴は強い心を持っている奴を狙う・・・」
サイモンの言葉に力達は一人の少女を思い浮かべた。
「「「「はやて!!」」」」
4人ははやてを探すべく行動を開始した。
帰り道はやては一人歩いているとある気配を感じ取った。
「誰かいる・・・」
はやては禍々しい殺気を感じ取った。
「誰や!?」
「私だよ・・・」
「え?」
はやての背後に現れたシャーマ星人。はやてがバリアジャケットを装備するが遅かった。
「トラウマエディション!!」
シャーマ星人がはやての心を抉った。
「ここは・・・」
はやてがいるのは管理局そして自分自身の姿だった。
「八神さんって凄いですよね」
「ええ?ただのガキじゃん」
「だよね〜階級的には上だしなんか調子に乗ってんじゃないの」
「だよね〜」
目の前の管理局員の言葉ははやては薄々感じていた。
「私は・・・私は」
「全くこんな子供が我らの主とはな」
「シグナム?」
はやての背後にヴォルケンリッターたちが居た。
「おめえみてえなガキにこき使われるなんて焼きまわったぜ」
「ヴィータ・・・」
「いちいち守らなきゃいけないのもシャクね」
「シャマル・・・」
「全く小童が」
「ザフィーラ・・・」
自分の家族から浴びせられる罵声。そしてはやての背後にあの男の姿が現れた。
「力君・・・力君」
「お前みたいなクソガキとっとと消えちまえ」
「力君・・・いやあああああああああああ!!」
はやての身体に孤独のオーラがあふれ出した。はやての姿がティアナたち同様変わってしまった。トラウマエディションの空間から出るはやて。
「ふふふ・・・これで三人そろった・・・」
「待て!!」
はやての危機に駆けつけた本物の力。そしてはやての姿に戸惑った。
「はやて・・・お前・・・」
「ちょうど良い・・・傀儡よ・・・あの男を始末しろ」
「はい・・・」
生気を持っていないはやての魔法が力を襲った。
「ぐ!どうしたんだよはやて!?」
「一人はいや・・・」
「え?」
「・・・みんな私を置いてった・・・一人は・・・いやああああああああああああ」
「ぐ!」
力ははやての攻撃から果てしない孤独を感じ取っていた。
「がは!」
「力君もどうせいなくなるんやろ?」
「どうしたん
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ