第三十三話 やるぜ!究極の必殺技!
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』
『てえああ!!』
スーパーアルフェリスの後衛にハイパーフレイムナイトが神竜神・北斗の後方をゴッドファルビリオンが組み付いた。
『ダグセイバーセットアップ!!』
グレートブレイブダグオンからダグセイバーが引き抜かれるとダイブライドに差し込み両肩のウィザーダグオンのバックパックを後部に連結させトリガーにした。
『『『『『『コスモブラスター!!』』』』』』
ダイブライドに6人の勇者のエネルギーが注ぎ込まれるが収まりきらず物凄い光となりあふれ出した。
『ターゲットロック!』
グレートブレイブダグオンのコックピットのはやてに銃型のトリガーが預けられる。
『撃てえええええええええええええ!!!』
シャーマ星人の砲撃が発射される。
『ファイア!!!』
6人の勇者たちの全エネルギーがこもったコスモブラスターが発射される。
『何馬鹿な!!うあああああああああああああああああああ!!』
シャーマ星人の砲撃を押し返し艦隊ごと飲み込んでしまった。
砲撃の光がやむとそこには真っ暗な闇のだけが残っていた。宇宙艦隊を消滅させた勇者たち。
『勝ったのか?』
『ああ』
『俺・・・故郷の仇とったんだよな』
『ああ』
『みんな・・・く・・・』
男泣きをするサイモン。そしてはやてはふと思った。
『それにしてもみんないつの間にあんな合体技覚えたん?いつ練習してたん?』
この疑問は八神組にとっては愚問だった。
『『『『『『『んなもんノリでやったに決まってんじゃん』』』』』』』
『あっそ・・・・』
ノリで出来てしまった最強必殺技だったりする。あまり動じない組長は。
(ああ動じないってことは、ウチこいつらに毒されたみたいや・・・シグナムやおじいちゃんまで・・・)
翌日
管理局の一室で力、飛鳥、北斗、サイモンは、はやてを待っていた。
理由はどうあれ命令違反による無断出撃に宇宙人の抹殺更には、はやてを含む管理局員への甚大な被害。
どうあっても処刑は免れない力達は真っ白な死装束を身に纏いお咎めを待っていた。
「やっぱり俺達切腹か・・・武士の時代じゃあるまいし・・・」
「ここまで来てメソメソすんじゃないの!!命令無視して・・・管理局のアインヘリアルの命令を踏みにじって・・・はやて達にも被害を加えて・・・完全な管理局への反逆・・・だったら最期は潔く腹斬ってあたし等の花咲かせようじゃない!」
沈むサイモンとやる気満々の飛鳥。
「けど・・・何しろ俺腹斬る初めてだしな〜・・・・」
「「みんな初めてなの!!」」
「腹斬って生還した奴など居ないわ」
力と飛鳥の怒声に別動じることのない北斗。
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