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〜転生者物語〜 ジークジオンな士官
11話 失い、手に入れる後編
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ズ[掛けろよ!! ハイパワーで撃ち殺すぞ!!]

アスカ[おぅおぅ、殺しにこいよ。 俺のポン刀で切り殺してやるからよ]

など、すんごく俺達らしい会話をしてたら、射撃訓練室についた。

ーーー射撃訓練室ーーー

トレイズ[ったく。 何でしてくれないんだろうね]

アスカ[普通の食堂いったらいいからだ]

この部隊には珍しく唐揚げとかの一品料理の自動販売機があって、この唐揚げはすんごく美味しくてトレイズの好物の1つだったりする。 トレイズは自分の作った料理以外は食べないからすんごく珍しい。 下士官食堂はタダなんだけど…

トレイズ[不味いからやだ]

だってさ。 因みにプトレマイオス隊の食堂は上手くてタダで、朝食はパイロットのみ部屋にもって来てくれる優遇特権があるのだ。
勿論トレイズには内緒である。

アスカ[我慢しろ]

トレイズ[ちぇっ]

因みに俺達は喋りながら拳銃訓練してます、やっぱりとゆうか流石とゆうか…トレイズの命中率はすんごく高かった。 俺が一発撃つ間にトレイズは4発撃ってるとゆう驚愕スピードの早打ちだ。 しかもトレイズのだけ専用レーンがあって、そこの的が動いてるからなお凄いや。 俺はまだまだ下手くそだから…見習わないとな。 そうゆうところだけな。

トレイズ[なんか失礼なこと考えてないか?]

鋭ど!! ニュータイプか此奴は!!

アスカ[いやとくに…]

トレイズ[嘘だ。 お前は嘘つくとき必ずや顔がにやける]

ギクッ!!

アスカ[……分かったよ、唐揚げおごるから許してくれ]

トレイズ[オッケー!!]

因みに唐揚げは6個入りで500円する。 毎日この唐揚げ食ってるからすぐ金が無くなるんだろうな。 あっ、ミスった。

ーーー大気圏に近い宇宙空間ーーー

クリス[敵、8時の方向にペガサス級戦艦確認!!]

ゼクシオン[マーク確認……これは…ホワイトエンジェル隊です!!]

デミックス[げぇ!! まじかよぉ!!]

リヒティ[どうするんっすかぁ!?]

タテナシ[慌てないで!! 第一種戦闘配備!! カンザシちゃん警報を!!]

カンザシ[はい!!]

ピピピ!! ピピピ!! ピピピ!!

第一種戦闘配備の警報音がなり、俺とヤマグチは読んでたマンガを放り投げ、急いでパイロットスーツに着替えにはいる。

ヤマグチ[ちくしょう!! もう少しで友軍と合流出来たのによぉ!!]

ユウヤ[ボヤいてる暇があったらさっさっと着替えろ!! 俺は先に行くぞ!!]

くそ!! なんでこなくそ間が悪いときにくるんだ敵さん!!
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