新鮮な日常
第五章 不変知らずの幻想郷
東方変形葉57話「闇夜に微笑む王女」
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「はぁ、はぁ…」
しかも体力が底をついてきたので、動きを読もうにもいつも通りに読めない。
目の前が弾幕で覆い尽くされ、大量の拳骨が構え、詰んだか、と思ったその時だった。
闇符「月夜に微笑む王女」
目の前で、漆黒の光線が弾幕や拳骨を蹴散らしていく。な、何?何が起こってるの?
「裕海〜♪今助けるからね!」
「…ルーミア?」
いつもと変わらぬ容姿に加え、黒い大きな翼、かなり重そうな大きな剣を持っているルーミアが目の前にいた。え?ルーミアってそんな装備だっけ?
あれ?そういえばルーミアってリボンしてたよね?
「ルーミア、リボンは?」
「さっきとれちゃった!そしたらこうなった!」
…まさか、封印?あのリボンって封印のアレだったのか!?
禍々しいとも清々しいとも言えないが、とにかくかなり強大な妖力を感じる。それも、今まで出会った妖怪で言うなら、紫ぐらい、あるいはそれ以上の。
「…?よくわかんないけど、賊が一人増えたのね?姐さんの邪魔はさせないわよ!」
続く
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