暁 〜小説投稿サイト〜
東方変形葉
新鮮な日常
第五章 不変知らずの幻想郷
東方変形葉57話「闇夜に微笑む王女」
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話

「はぁ、はぁ…」
 しかも体力が底をついてきたので、動きを読もうにもいつも通りに読めない。
 目の前が弾幕で覆い尽くされ、大量の拳骨が構え、詰んだか、と思ったその時だった。

闇符「月夜に微笑む王女」

 目の前で、漆黒の光線が弾幕や拳骨を蹴散らしていく。な、何?何が起こってるの?
「裕海〜♪今助けるからね!」
「…ルーミア?」
 いつもと変わらぬ容姿に加え、黒い大きな翼、かなり重そうな大きな剣を持っているルーミアが目の前にいた。え?ルーミアってそんな装備だっけ?
 あれ?そういえばルーミアってリボンしてたよね?
「ルーミア、リボンは?」
「さっきとれちゃった!そしたらこうなった!」
 …まさか、封印?あのリボンって封印のアレだったのか!?
 禍々しいとも清々しいとも言えないが、とにかくかなり強大な妖力を感じる。それも、今まで出会った妖怪で言うなら、紫ぐらい、あるいはそれ以上の。
「…?よくわかんないけど、賊が一人増えたのね?姐さんの邪魔はさせないわよ!」



続く
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ