暁 〜小説投稿サイト〜
頭上の戦士
第四章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

 彼等は遂にドイツ本土に入った。しかしだった。
 まだ何も来なかった。それを見て副機長、即ち副操縦士が言った。
「別に休んでる訳じゃないですよね」
「ドイツ人は勤勉だぞ」
 これが隣にいる機長の返答だった。
「イタリア人とは違うんだ」
「ですよね。マカロニ野郎だったら普通にパスタ食ってシェスタですけれど」
「ソーセージ野郎は違うんだよ」
 こう言うのだった。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ