暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
ディバイディング:赤目の雷
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ィ、次はキッチリタップリもてなしてやりますよゥ、ホォーーーホッホォーーーッ!!」
「くそが!!」
俺はギアをトップに入れて走ると、靴音のなる方へ走った。

「……くそっ!どこ消えやがった!」
俺は隠し通路をスケット・ダンスの忍者の屈み走りをすると、階段を一気に登った。
しかし、登った先の部屋に、チュデルキンは居なかった。
確か、システム・コール、ジェネレート、ル何とかと言っていた筈。……思い出せない。そこに。
「ライト!」
キリトとアリスが追い付いた。
「チュデルキンを見付けた!でも、何処かに消えちまいやがった!」
「上じゃ無いでしょうか?でも、何処にも階段らしき物は在りませんね……」
アリスが言う。
「……確か、システム・コール、ジェネレート、ル何とかって言ってた。解るか?」
「光素ですね、それは」
「ルミナス・エレメントか!」
キリトはそうか!と言う顔をしたが、俺は無視して叫ぶ。
「システム・コール!ジェネレート・ルミナス・エレメント!」
上限の光素を作り出すと、天井に次々にぶつかり、その内の一つが強い光を放ち、大理石の天井の一部が降りてきた。
「……行くぜ」
「行こう」
「行きましょう」
昇降盤に足を踏み出して僅か三歩。
「止まれ!」
俺は二人に言った。降りてきたのは新手の整合騎士。
「整合騎士……?」
「確かにあの鎧は……いえ、でも……」
アリスが言うと、騎士が顔を向けた。
その人物はーーーー
「「ユージオ……」」
俺とキリトはその名を呼んだ。
「マジかよ……おい、これシンセサイズされてるんじゃねぇか!?」
直感的に言うと、アリスが頷く。
「恐らく、完了してると見た方が良いですね……」
「……嘘だ、そんな……だって、君の時は3日3晩掛かったって……」
キリトが言う。
「キリト、落ち着け。相変わらずそれだけは治んないな」
僕は冷静に言う。
「シンセサイズされているのなら、キリト。君が戻してあげなきゃ駄目だろ?」
「ライト……?」
キリトは不思議そうに言うが、すぐに顔を真剣にした。
「……ああ、ここは俺に任せてくれ」
「気を付けてね」
「解りました。ですが、油断しないで。あの騎士は……もう、お前の知ってるユージオでは無い」
「ああ」
キリトはそう言うと、ユージオに向かった。
そして、キリトとユージオが少し話をし、突然、青薔薇の剣がユージオの手元に収まった。
「……才能はあったか」
俺はそういい、隣でアリスが呟く。
「心意の腕……!」
キリトが質問してくるので、アリスが早口で答えると、キリトとユージオは向き合い。

同時にソニックリープを放った。
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