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リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第三十九話 堕天使の策略
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フェイト「その…大輔の両親に確認は取っていないけど…結婚前提のお付き合いです…」
アリサ「えっ!?」
すずか「えええ!?」
結婚前提の付き合いという言葉にすずかと大輔に好意を抱くアリサは目を見開いた。
すずか「…ということは…」
すずかがアリサを見遣る。
なのは「アリサちゃん、どうしたの?」
なのはが俯いているアリサを見て首を傾げる。
ルナモン[アリサはね、大輔のこと好きなの]
フェイト「え!?」
フェイトが驚いてアリサを見遣る。
アリサ「ええ、そうよ…私は大輔のことが好きなのよ…」
なのは「アリサちゃん…」
アリサ「私は…大輔のこと諦めるつもりはないわ。あんたが大輔と結婚するまでは絶対にね」
フェイト「アリサ…、私は大輔を譲る気なんて全くないから」
アリサ「そうこなくちゃね、勝っても負けても恨みっこ無しよ」
フェイト「うん。負けないよ私」
お互い笑みを浮かべるアリサとフェイト。
アリシア「ねえ、だったらアリサとフェイトが大輔お兄ちゃんのお嫁さんになればいいんじゃないの?」
フェイト、アリサ「「!?」」
なのは「え、ええ!?」
予想外なアリシアの発言に全員が目を見開いた。
アリシア「だってアリサとフェイトは大輔お兄ちゃんのこと好きなんでしょ?私もお兄ちゃんのこと好きだし、だったら皆で分け合えばいいよ!!」
はやて「…確かに一理あるような気はするんやけど…」
すずか「大輔さん、物扱い…?」
はやてとすずかが顔を引き攣らせた。
フェイト「そう…だね…私とアリサで大輔を…」
アリサ「分け合う…確かにそれなら私やフェイトにメリットはあってもデメリットは無いわ…」
なのは「アリサちゃん、すずかちゃん?」
ぶつぶつ言ってる2人を不思議そうに見遣るなのは。
アリサ「フェイト、大輔を分けない?」
フェイト「いいよ」
全員【ええええええ!!?】
アリサの発言とフェイトがアッサリと承諾したことに全員が驚愕した。






























寝室には13台のダブルベッド。
大輔を除いた子供達はパートナーと布団に潜り込む。
アリサ「それにしてもデジタルワールドに来てから、1週間位経つわよね」
すずか「そうだね、色々あったけど」
なのは「そういえば、私達の世界はどうなってるんだろうね?」
賢「おもちゃの町で改造したパソコンで調べてみたけど、デジタルワールドと現実世界とじゃあ、時間の流れが違うから、僕達の世界じゃあ7分位しか経ってないよ」
賢の言葉に子供達は目を見開いた。
はやて「そ、そんなに時間の流れが違うんか?」
なのは「じゃあ、お母さん達は私達が薪を集めている最中だと思ってるんだ…」
賢「そういうこと。ち
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