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リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第三十八話 烈火の超闘士
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ニモン[サラマンダー…ブレイク!!]
全身を炎で包み、回転蹴りを繰り出し、黒い歯車に叩き込んだ。
黒い歯車は一瞬で粒子となって消えた。
ルカ「やった…」
大輔「おーい!!」
ルカが黒い歯車が破壊されたのを確認した時、大輔の声が響いた。
ルカ「大輔さん…?」
大輔「勝手に行動すんなよ。心配したじゃねえか!!」
賢「ルカ、独断で行動してはいけないよ」
大輔と何故か怪我をしている賢がルカに説教をする。
なのは「フレイモン、進化したの?」
アグニモン[今はアグニモンだ。よろしく]
アリサ「へえ…まるで人間みたいね」
アリサがアグニモンをまじまじと見る。
大輔「さあ、皆。頂上へ行こう!!」
大輔のかけ声で皆は歩き始めたのだった。






























おまけ

ルカが寝床から飛び出す前の話。

賢はすずかに呼ばれて、温泉から少し離れた場所にいた。
賢「すずか?何処にいるんだい?」
すずか「ここだよ賢さん」
賢「すずか…!?」
フワッ……
賢の身体に妙な感触が走った。
突然のことに対処出来ず、仰向けに倒れた。
一瞬それが何かは理解出来なかったが、すぐに理解する事が出来た。
すずかが賢の首に手を回し、抱きついてきたのだ。
ちなみにすずかが賢を押し倒す格好になっている。
賢「ちょ…!? す…すずか!?一体何を……!?」
当然抱き着かれた賢は動揺し、抱きついてきているすずかに問い掛ける。
するとすずかは賢の身体から少し離れると、何故かトロンとした眼差しで賢を見つめてくる。
すずか「賢さん……私ね…もう……我慢出来ないの……!!」
賢「え…?それってどういうことすずか!!?」
何故か賢の脳内で警報が鳴り響いている。
すずか「ここに来てから……ずっと我慢してきた…今日も本当は我慢するつもりだったんだけど……賢さんの顔を見たら…そんなの吹っ飛んじゃった…」
賢「何が!?すずか、何をする気か知らないけど、気をしっかり持って!!」
賢は必死に説得するが、すずかはトロンとした瞳のままジリジリと賢に顔を近づけてくる。
正直賢はすずかの色っぽい表情を見た瞬間、不覚にもときめいてしまった。
すずか「賢さん……!!」
賢「待ってすずか!!お願いだから待っ…」
賢の必死の説得も虚しく、ついにすずかは……。
カプッ
賢の首筋に噛み付いて…。
チュウ〜
血を吸い始めた。
賢「〜〜〜っ!!」
それに賢は声にならない悲鳴を上げた。
そしてしばらくそうしていると、すずかは満足したように賢の首筋から口を離した。
すずか「プハァ……ご馳走様、賢さん♪」
笑顔でそう言う彼女の肌は、心なしか先ほどよりもツヤツヤしている
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