第三十八話 烈火の超闘士
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リンディ「ハクション!!」
どっかの次元世界での仕事中、くしゃみをするリンディ。
プレシア「あら?リンディ風邪?」
エイミィ「大丈夫ですか?艦長?」
クロノ「艦長、少し休んだらどうです?」
リンディ「大丈夫よ…。(誰かが噂してるのかしら…?)」
正解。
ルカ「……」
そしてデジタルワールドではルカは醤油、ソース、ケチャップ、塩胡椒、塩がかけられたそれぞれの目玉焼きを口に運んで咀嚼していた。
なのは「どう…?」
ルカ「僕はこれが好き…」
ルカが指差したのは、醤油がかかっている目玉焼きだった。
賢「醤油か…」
大輔「意外と普通のをチョイスしたな」
フェイト「大輔、これからどうするの?」
大輔「ん?ああ、大分戦力も整ってきたからさ。あのムゲンマウンテンを登ってみようと思ってる。あの山に登れば全体を見渡せるからな」
ユーノ「成る程、確かにあれに登れば、これからの指針になると思います」
大輔「移動に関しては、スティングモン、ファイラモン、ウィザーモンのように飛行可能なメンバーで…一応ブイモンも飛べるしな…」
ルカ「ねえ…」
大輔「ん?何だルカ?」
ルカ「何で今から行かないの?」
ルカが首を傾げながら言う。
フェイト「今は暗いし、皆疲れてるから…今行ったら満足に戦えないの」
ルカ「ふうん…」
ルカが納得したようにムゲンマウンテンを見つめた。
今日はここに一泊することにし、子供達は毛布に包まって眠り始めた。
全員が寝静まった後、ルカは寝床から抜け出してムゲンマウンテンを見上げた。
フレイモン[ルカ]
ルカ「あ、起こした?」
振り向くとフレイモンが佇んでいた。
フレイモン[ん?いや、寝付けなかったんだ。それより行くのか?]
ルカ「うん。僕は真っ暗でも見えるから」
フレイモン[でもこのまま行けば皆に心配かけるぜ?書き置きくらいしとけよ]
フレイモンがルカに木の棒を手渡す。
ルカは賢達から習った文字を地面に書いた。
“先にムゲンマウンテンに行ってきます。”
ルカ。
そうルカは書き置きを残すとフレイモンを伴って、ムゲンマウンテンへと走って行った。
ルカ「近くで見ると大きい…」
フレイモン[早く行こうぜ。大輔達が起きちまうぞ]
ルカ「そうだね」
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