フラグが立ちましたよ皆さん
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。あはははは、自分が幸せになりながら相手を幸せにする方法は存在する、か。ちげぇねえや、よし決めた!
「サンキューいっちー、悩みが消えたわ」
「お、おう。そりゃ良かった」
「んじゃちょっと行って来るか」
「どっか行くのか?」
ちょっちね。
「ああ、ちょっと愛でも囁きに行こうかと思ってね」
「は、はあ。いってらっしゃい?」
うおおおおおお!!!いっちーサンキュー!!!!!悩みが消えたぜひゃっほーーい!!!!って箒嬢何処だ!?やべぇ何処だ、ってそうだ!こんな時の為に束さんが作った『箒嬢探査装置ぃ〜』よし探査開始!!
『こっち!こっちに箒ちゃんの反応ありんり〜ん!!』
束さんらしいな色んな意味で、そしてこっちか!!ウサ耳が向いている方向へ、全☆速☆前☆進だ!!………おっ!あのポニテは間違いなく箒嬢だ!よし装置の電源切ってしまってと。
「ほ、箒嬢!」
「ふぇい!?こ、心!!!??」
「さ、探したぜ………」
「な、何か用か……?」
流石に廊下だと誰に聞かれてるか解らないからな、ちょっとお手を拝借!
「ぁっ、心の体温が………って何処へ!?」
「俺の部屋!今はのほほんさん出かけてるから大丈夫だ!」
さて引っ張ってやってきました俺の部屋、鍵もしっかり閉めてっと。これでよし
「箒嬢、昨日の返事を今させて欲しいんだ」
「昨日、ぁっ……ぅ、ぅん………聞かせて欲しい……!?」
あっやっぱり箒嬢って暖かいわ、抱きしめてて気持ち良い。
「こっここっこここここここ心!?いいいいいいいきなりなななななんな何ををを!?」
「箒嬢、俺。衛宮 心は全力で君を幸せにします。だから、その、俺と付き合ってください!」
「―――っ!!!!!!!ほ、本当に良いのか……?」
「ああ、箒嬢。大好きだ」
「ぁぁぁぁ………ゎたしも、よろしくお願いします!!」
これで良いんだ、これで。いっちーありがとよ、俺頑張るぜ。
「箒嬢………」
「心………」
俺達はそのまま、流れるように唇を重ねた。互いが合意の上でのキスは初めてだから凄いドキドキした。唇を離したとき、箒嬢が顔を真っ赤にして気絶したのは驚いたけど俺は笑った彼女の頭を撫でていた。この事を束さんに言ったらなんていうかな?祝福してくれるといいなぁ。ちゃんとリーリーにも言っておかなきゃな。兎に角、俺に彼女が出来た!!
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