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俺が愛した幻想郷
俺は愛せる? 幻想郷...
俺の名前は八雲琥珀だっ!
第十話 おい、みかん買ってこいよ。もちろんお前の金だ
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ないで置こう

ん... なんかこの財布、キズついてないか?



■■■



まぁ...まぁね?
俺確かに自分で言った
みかん買ってきますって、言いました
だから買ってくる気はある。あるんだけどね。この財布の中に入っているであろうお金が俺の小遣いだとしたら(流石に紫でも自分の財布を俺なんかに渡すわけないだろう? だからそう言う考えになったのだが)
と言うかもっとも....
この財布さぁ

「俺の財布じゃねぇかっ!!」

なんで金貨が文なのに財布がモダンかって?
俺が現実世界に居たとき使ってた財布だからだよっ!! 最初はよく見てなかったし、俺が使ってた財布と似てるなぁと思ってただけだ
だがしかし... 財布に出来た痕が俺の使ってた財布と全く同じなんだよっ!!
色も一緒だしよぅ...
長財布で、小豆色で、普通ならつかないようなキズ(痕跡)がついてて(とある飲食店でバイトしてたときに食器洗浄機の中に財布落として洗ったんだよね〜あっははは)
完璧、俺の財布だよこれ

話は戻って
この財布の中に入ってるお金が俺の小遣い。つまり、みかん買ってこい、は自腹だ...
小遣いとみかん代が一緒に入っていることを願おう...

それにしても、この財布あれだよな
紫が能力で取って文銭入れたんだろう? 紫の能力はホントに凄いよな... 行き来するんだぜ? もっと凄い能力を持っている人も居るんだろうけどさ。まぁ、例えば。時を止める能力とかさ。能力をコピーする能力とかはないかな... いや、あってもそんなに凄くないな、増してや弱いと思う

そう言えば、俺の能力ってつまりテレポートだよな? 生身の人間はテレポート出来ないけど物は出来る。紫みたいに世界越えて物を持ってくることは出来ないだろうか...?


そんなことを考えながら八雲家から離れる青年が一人居た
とか自分のことを言っている俺

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