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遊戯王デュエルモンスターズ 〜風神竜の輝き〜
第2章 風神竜と謎の男
第7話 フレスヴェルク・ドラゴンの謎
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夜遅くまで付き合わせるわけには行かないからな」
「もう……秋弥1人じゃ心配だし、私も着いて行くわよ。遊雅は何しでかすか分からないから」
「何だよ、もうガキじゃねーんだから、そんな面倒なんか起こさないっての」
「まぁまぁ、喧嘩しないで。ほら、行くなら早く済ませちゃおう!」
「そうだな。よし、行こうぜ!」
「あっ、ちょ、ちょっと待って!」

その後、亜璃沙が両親に連絡を入れるのを待ってから、3人は街へ繰り出した。
時刻は20時。街にはまだ、遊雅達と同年代と見える人影が多く見られた。
何しろ、遊雅達同様、制服姿で街を歩いているのだから、すぐに分かってしまう。

「なぁ秋弥、どっかオススメのカードショップってないか?」
「あるよ。たくさんカードが置いてあって、僕もいっつもお世話になってるんだ。今から案内するよ」
「よかったわね、遊雅」

2人は秋弥の案内に従って、とある1軒のカードショップを訪れた。
雑居ビルの2階、フロアを全て占領して構えられた店内には、カードが飾られたショーウィンドウが所狭しと並べられていた。

「うぉー、すっげぇ!」
「すごーい……これ全部、デュエル・モンスターズなの……?」
「うん!ここならほぼ、見つからないカードはないよ!」

秋弥が豪語するだけあり、店内には多くの人が集まっていた。
遊雅と亜璃沙もショーウィンドウの中を覗いてみる。多くのカードが、カテゴリ毎に分けられてショーウィンドウに飾られていた。

「エルフのカードはどこにあるかな……」
「エルフなら、確か向こうの方にあったよ!あっ、あと遊雅は、シンクロモンスターだったよね?それなら、向こうのショーウィンドウだよ!」
「おう、ありがとよ、秋弥」

秋弥は一時、亜璃沙をエルフのショーウィンドウに案内する為、遊雅と離れた。
遊雅は1人でシンクロモンスターのショーウィンドウの元へ赴き、物色を開始した。

「へぇ〜、効果を持っていないシンクロモンスターもいるんだな……おっ、こいつ、俺のデッキで使えそうかも」

遊雅が見つけたのは《風纏(かぜまと)騎士(きし) デルフォイア》だった。

風纏(かぜまと)騎士(きし) デルフォイア》
☆☆☆☆☆☆☆ 風属性
ATK/2600 DEF/2000
【戦士族・シンクロ/効果】
風属性チューナー+チューナー以外の風属性モンスター1体以上
このカードが表側表示で存在する限り、相手は自分フィールド上に存在する他の風属性モンスターを攻撃対象、またはカードの効果の対象に選択できない。
このカードが相手モンスターを戦闘によって破壊し墓地に送った場合、そのモンスターのレベル以下のレベルを持つ風属性モンスター1体を手札か墓地から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚されたモンスター
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