第2章 風神竜と謎の男
第7話 フレスヴェルク・ドラゴンの謎
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は、遊雅とのデュエルでも《ジュラック・ヴェルヒプト》のシンクロ素材となった《俊足のギラザウルス》と《ジュラック・ガリム》だった。
「この2枚のカードのレベルの合計は5です。そして、《ジュラック・ガリム》はチューナー、《俊足のギラザウルス》は、チューナーではない恐竜族のモンスターです。この2体がフィールド上に揃った時に2体を墓地に送る事で、《ジュラック・ヴェルヒプト》をシンクロ召喚できます」
「シンクロ素材は、何もその2体に限った話ではないんだよな?」
竜兵が秋弥に質問をする。
それに対して秋弥は、新たに2枚のカードを取り出して応答した。
「はい。レベル5にさえなればいいので、こう言う組み合わせでも大丈夫です」
秋弥が取り出したのは、《ジュラック・アウロ》と《ジュラック・グアイバ》だ。
《ジュラック・アウロ》
☆ 炎属性
ATK/200 DEF/200
【恐竜族・チューナー】
このカードをリリースして発動できる。
自分の墓地から《ジュラック・アウロ》以外のレベル4以下の『ジュラック』と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
「《ジュラック・アウロ》はレベル1のチューナー、《ジュラック・グアイバ》はレベル4の、チューナーじゃない恐竜族モンスターです。この2体を墓地に送る事でも、ヴェルヒプトのシンクロ召喚はできます」
「よし、ここで俺から問題だ。このカードをシンクロ召喚するためのシンクロ素材を、君達のデッキから出してみてくれ」
楠田が4人に見せたのは《氷結界の龍 グングニール》だった。
《氷結界の龍 グングニール》
☆☆☆☆☆☆☆ 水属性
ATK/2500 DEF/1700
【ドラゴン族・シンクロ/効果】
チューナー+チューナー以外の水属性モンスター1体以上
1ターンに1度、手札を2枚まで墓地へ捨て、捨てた数だけ相手フィールド上のカードを選択して発動できる。
選択したカードを破壊する。
「レベル7で……チューナーと水属性か」
「先輩はチューナー持ってないッスよね?お前ら、チューナー持ってるか?水属性は俺が提供するが」
「あっ、私が」
海堂の問い掛けにすぐに反応したのは亜璃沙だった。
すぐに亜璃沙がデッキから取り出したのは、《祈りのエルフ》。
レベル3のチューナーモンスターだ。
「3か。なら、俺はこいつを出すぜ」
海堂が取り出したのは《深海王デビルシャーク》。レベル4だ。
「監督、この2体でOKですよね?」
「ああ、その通りだ。それと1つだけ注意しておくが、チューナー以外のモンスターは何も1体じゃないといけないというわけではない。この場
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