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義侠
第五章
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瞬間までいた場所にミグ達の機銃が来た。危ないところだった。
 四機のミグはそのまま二人がいた場所に突っ込む。それに対して二人は。
 彼等は上に宙返りしていた。その上昇から下降に移る時にだった。
 照準を定めそのうえで。彼等を上から狙った。
 それぞれ一機を屠ってだ。そのうえで残る二機の後ろにつき。
 残る二機も撃墜した。そうしたのであった。
「危ないところだったな」
「全くだよ。もう少しでな」
 二人は今度は緊張の中で話す。

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