暁 〜小説投稿サイト〜
NARUTO after days
09次世代に繋ぐ意思
[1/3]

[8]前話 前書き [1] 最後
「お前の術の正体は分かってんだ!!」
ジャシンのところに来たナルト。ナルトはチャクラモードと仙人モードを重ねがけしている。
「僕の術の正体だと・・・ならこれをかわせるっていうのかい!!」
そう叫ぶとジャシンの姿が消える。現れたのはナルトの後ろ。無防備なナルトに棍棒が振り下ろされる。しかしそれをナルトが受け止める。
「お前の術は時間を操る術だ・・見えねぇ攻撃も、早え動きも全部時間を止めているからできることだ!!それに時間を止めている間はお前は攻撃できねぇそれと仙人モードをかけている奴は止められねぇってことだろ!!」
ジャシンの術の説明をするナルト。そのナルトが空を見上げる。それに釣られジャシンも空を見上げるととんでもない光景が目に入った。
ーー空を覆い尽くさんばかりのナルトがいた。それぞれが手に螺旋丸を持っている。
「仙法・超大玉螺旋多連丸!!」
全てのナルトがジャシンに向かって降り注ぐ。螺旋丸の雨が止んだあとそこには傷だらけのジャシンがいた。
「これほどとは・・・・さすがアシュラの転生者だ・・・」
「なんでお前がそれを知って・・・・まさかお前大筒木・・」
「ここまで鋭いのは厄介だな」
この言葉を聞いてナルトはジャシンの正体に気づいた。もしそうだとすれば今ここで野放しにしておくのは危険だ。
「うずまきナルト・・・君には闇の中でさまよってもらう!!」
それだけ告げるとジャシンはどこかに去っていった。

「あなたは誰ですか!!」
木ノ葉病院では目が覚めたばかりのヒナタが一人の男と向かい合っていた。出産の疲労はまだ抜けきっておらず、どうやら立っているのもやっとみたいだ。
「うずまきヒナタ、うずまきボルト、うずまきヒマワリ・・君たちには消えてもらう姉上復活のために!!」
「させっかよ!!」
そう叫んで入ってきたのはナルトだ。どうやら先ほどの術で多くのチャクラを使ってしまったのか仙人モードもチャクラモードも消えている。
「ヒナタ!!そいつは危険だ!!四獣封印をやるってばよ!!」
そう聞いた瞬間何かを言いたそうにしたヒナタだがナルトの目を見て言葉を詰まらせる。ナルトは本気でこの術をやるつもりだ。頷いたヒナタはジャシンに向かって攻撃を仕掛ける。ヒナタの放った柔拳はジャシンに簡単にかわされる。
「ヒナタ準備できたってばよ!!」
ナルトがそう言うとヒナタは少し下がる。気づくとジャシンはナルト、ヒナタ、ボルト、ヒマワリに四方を囲まれている。
「「封印術四獣封印!!!」」
ナルトとヒナタが印を結ぶと地面に模様が浮かびジャシンを光が包み込む。この術は四人で対象の四方を囲むことでできる封印術だ。二人以上で発動する術には術者の連携が必要な術と人数さえ揃えば発動する術とに分かれる。後者の方は術に必要なチャクラを誰かが肩代わりすることができ
[8]前話 前書き [1] 最後


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ