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魔法使いと優しい少女
第17話 再会を願って
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俺は鎧と体に全魔力を注ぎ込んだ。

狼牙「地球を守るぞ。父さん、母さん。」
俺はそう言ってマグマに飛び込んだ。

狼牙「うおおおおお!」


ーゆたかー


ゆたか「狼牙君!!!」
私の大声は大空に消えた。


狼牙君が飛び込んだ瞬間巨大な爆発が起きて私の目の前で紅蓮カリバーが光った瞬間爆炎は消えた。

私は紅蓮カリバーに近づいて紅蓮カリバーを掴んだ。

すると紅蓮カリバーは簡単に抜けた。

私はその後泣きながら街に帰った。

〜半年後〜


季節は冬になって雪が降っていた。
私はあの戦いの後狼牙君との出会いを忘れたいと思ったけど忘れられなかった。

今まで狼牙君が私にしてくれた事はとても暖かかった。

私は学校に行くのも嫌になって学校に行かなくなっていた。

眠っても見るのは狼牙君がマグマに落ちる夢だった。


私は狼牙君のいない世界に嫌になってきていた。

ピロリ〜ん。
私はケータイを手に取って中を見た。

[早く学校に来い!]
そう書いてあった。
私はゆっくり起き上がって紅蓮カリバーとジャスティスバレットを持って学校まで歩いていった。



〜学校のグランド〜


私はグランドに来ると鉄粋君とエヴィさんと六月さんとゆうりちゃんが来ていた。

私はジャスティスバレットを両手に持って前を見た。

すると空から何かが落ちてきた。

それは黒騎士だった。
私はジャスティスバレットの銃口を黒騎士に向けた。

黒騎士はゆっくり歩きながら私に近づいてきた。


私はジャスティスバレットのトリガーを引こうとした。

すると黒騎士は頭の鎧を外した。

私はそれを見て驚いた。

その正体は狼牙君だった。


ゆうり「兄さん?本当ににいさんなの?」

そうゆうりちゃんは聞いた。

狼牙「ああ!」
狼牙君は頷いた。
ゆうり「兄さん!」
ゆうりちゃんは狼牙君に抱き付いた。

そして鉄粋君とエヴィさんと六月さんは狼牙君に近づいた。

狼牙「ゆたか!」
狼牙君は笑顔で私の名前を呼んだ。

ゆたか「狼牙君!?うわああああん。」

私は泣きながら狼牙君に抱き付いた。

狼牙「悪いな、遅れちまって。」

狼牙はそう言って私の目線に合わせてキスをした。

ゆたか「狼牙君。愛してるよ。」

そう私は言った。

この日から私は狼牙君と学校に行くことにした。


続く
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