第17話 再会を願って
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ゆたか「何が落ちたのかな?」
私は自分の部屋に入って押し入れを開けた。
すると落ちていたの木の箱だった。
私はそれを開けると中には銃が入っていた。
私はそれを手に取った瞬間頭の中からあの人の顔と名前を思い出した。
ゆたか「狼牙君!」
私はそれを思い出してそれを持って狼牙君の家に向かった。
〜狼牙の家〜
ピーンポーン。
私はチャイムを鳴らした。
ゆうり「は〜い。あれ?能美さん。」
狼牙君の妹のゆうりちゃんは私を見て少し驚いていた。
ゆたか「ゆうりちゃん!狼牙君知らない?」
私はゆうりちゃんの肩を掴んで聞いた。
ゆうり「記憶が戻ったんですね。」
そうゆうりちゃんは言った。
ゆたか「うん。」
私は頷いた。
ゆうり「兄さんはあの日以来帰って来ていません。」
そうゆうりちゃんは言った。
ゆうり「そんな、なら狼牙君はどこに行ったの?」
私はゆうりちゃんに聞いた。
ゆうり「兄さんは貴女を救うために禁断解除魔法を使いました。それは大切な人の記憶から自分を消して存在事態を消してしまう魔法なんです。」
そうゆうりちゃんは言った。
ゆたか「うそ、そんなのうそだよ!」
私は泣きながらそう言った。
ゆうり「うそじゃあありません。兄さんは能美さんを救うために全ての記憶を消滅させたんです。」
そうゆうりちゃんは泣きながら説明した。
ゆたか「狼牙君。」
私は泣きながら空を見た。
すると空に丸い球体が浮いていた。そこから何かが戦っているが見えた。
それはどこか見覚えのある戦いだった。
ゆたか「あれって。狼牙君?」
私はそう呟いた。
私は走り出した。
〜山倉神社〜
私は一番高い神社に到着した。
ゆたか「はぁはぁ。あれって狼牙君の戦い方だよね。」
そう私は言ってよく見た。
あの剣技は狼牙君以外使う人はいない。
?「やはり来ていたか。」
後ろから誰かが話し掛けてきた。
ゆたか「エヴィさん!六月さんに鉄粋君。」
3人は私を見てこう言った。
エヴィ「能美!お前に頼みがある。」
エヴィさんは私に近づいてポケットから何かを私に渡した。
それは指輪だった。
一つはエルフの模様が描かれた指輪もう一つはナイトが描かれた指輪だった。
私はそれを持たされた。
ゆたか「え?これは?」
私はエヴィさんに聞いた。
エヴィ「貴様は魔法が使えないだろ。それは四種類の魔法が使用できる指輪だ。」
そうエヴィさんは言った。
ゆたか「エヴィさん。」
私は指輪を装備して目を閉じた。
すると優しい光が私を包んだ。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ