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リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第三十五話 氷炎の狼
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ます。勿論、皆さんにもなってもらいましょう。寂しくないですよ、皆、一緒ですから]
アリシア「お兄ちゃん達をおもちゃのおもちゃに…?」
フレイモン[そんなことさせるかよ!!ベビーサラマンダー!!]
ガブモンX[プチファイアーフック!!]
もんざえモンの顔面にフレイモンとガブモンXの炎の拳が直撃するが、もんざえモンは平然としている。
プロットモン[パピーハウリング!!]
プロットモンも必殺技を繰り出すが全く効かない。
なのは「ああ…」
ルカ「全然効いてない…!!」
アリシア「どうしよう…!!」
[俺に任せとけええええ!!]
なのは、ルカ、アリシア「「「え?」」」
後ろからした声にルカとアリシアは振り向いた。
飛び出したのはヌメモンの大群。
[行けえー!!]
もんざえモンに向かって次々ととんでいくアレのいくつかは、べしゃっともんざえモンの身体で潰れた。
…助けてもらったのに手放しに喜べないのはどうしてだろう。
フレイモンは微妙な顔をしていた。
なのは「………ヌメモンが、私達のために戦ってくれてる。アレを投げるしか取り柄がないのに…!!」
ガブモンX[根性なしで、ヘタレで変態で救いようのない汚物デジモンのヌメモンが…]
アリシア「ええ…?」
ルカ「………(取り柄と言っていいのかな…)」
しかし、無常にももんざえモンの青いハートマークの風船が沢山現れ、ヌメモン達を捕まえていく。
その勇敢な姿に煽られる形で、自分達も何かしなければならない。
逃げ出すばかりではいけないと感じた。
なのは「ガブモン」
ガブモンX[何?]
なのは「逃げてばかりじゃ駄目、戦おう」
ガブモンX[OK!!]
なのはとガブモンXが互いの顔を見合わせ、頷いた時だった。
なのはのD-3から光が放たれた。
ガブモンX[ガブモンX進化!ガルルモンX!!]
ガブモンXは狼のような姿をした獣型デジモン。
寒冷地帯に住み、知能が高く、肉食獣的な敏捷さと正確さを持ち、肩のブレードが金属化した他、全体的に毛の質感が増したガルルモンXに進化した。
なのは「ガルルモン…」
アリシア「ガブモンが進化した…」
ガルルモン[さてと、皆は少し離れてて]
ガルルモンXはそう言うと同時に駆け出した。
もんざえモンが目からビームを放つがガルルモンXには掠りもしない。
パワーではもんざえモンに分があるがスピードはガルルモンXの方が上だ。
ガルルモンX[フォックスファイア!!]
ガルルモンXはもんざえモンの周りを駆け回りながら口から高熱の炎を放つ。
もんざえモンはガルルモンXに向けてパンチを繰り出すがかわされた。
もんざえモンのパンチは地面に減り込み、抜けなくなってしまう。
ガルルモンXはその隙を逃さなかった。
ガルルモンX[アイスキャノン!!]

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