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ウルキオラの転生物語 inゼロの使い魔
第3部 始祖の祈祷書
第8章 コルベールの研究室
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だまま、すぐにルイズは、子供のような寝息を立て始めた。

随分と寝つきがいい。

俺がいないと、不安になるらしい。

まあ、一応使い魔だしな。

ルイズの寝息を耳にしながら、ウルキオラは考えた。

黒崎一護と井上織姫のことを……。

出来れば、もう一度会いたい。

そして、あの時感じたものの真意を問いたい。

あの二人しか知らない…あの時初めて感じたそれを……。

今まで感じたことのない、感情……。

とりあえず、そばで寝ているルイズの頭をぽんぽんと叩いた。

寝ぼけたルイズは、むぎゅ、と唸った。
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