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新妹魔王の契約者〜龍剣使いの神皇帝〜
1巻
義妹を入れた生活開始
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うとそこには迅に深雪とトレミークルーであるフェルト、ミレイナ、ラッセ、イアンがいたのだった。

「おはよう諸君」

『おはようございます艦長』

「「おはようございますお兄様/おはようございます一真さん」」

「諸君、今日からこの外史での任務となる。と言ってもこの外史はわざわざトレミーで来る事ではないが、おっとこいつらも出しとかないとな。来い!ドライグ、サマエル、グレンデル、クロウ、アジ・ダハーカ、ラードゥン」

そう言ってから召喚されたのは本来なら小型ドラゴンのはずが、ヒト化となっていた。しかもドラゴンの波動で色が入っているがそれは髪型と目の色で判断が出来る。それと朱音達はまだ寝ているのでそのまま起こしていないけど、小型ドラゴンのままとヒト化になっている。小型ドラゴンはドライグ、サマエルだけで元邪龍で今は神龍の方がヒト化になっている。

「クロウはヒト化だったのは知っていたが、グレンデル達もヒト化になれるんだな」

「おうよ、俺様も前はドライグのような感じであったがヒト化になると小回りが利くのさ」

「私もですよ、それにヒト化の方が色々と問題はないかと。私の力をフルに使えるようにしてくれましたからね、一真様は」

「俺もだ。それにドラゴンのままだと何かしら戦いに支障が出るからな、俺の場合は頭が三つもあるのだから」

クロウのヒト化は前にも説明したと思うが、金色と黒色が入り乱れた髪で、目は右が金で左が黒という特徴的なオッドアイを持つ、黒いコートに身を包んだ長身の男性。グレンデルのヒト化オーダーはヘラクレスのような体型で小回りが利いて俊足というオーダーだったので、体型はサイラオーグをイメージさせて金色と黒色が入り乱れた髪で両目は緑色をしている。クロウ達ヒト化の者達の共通しているのは、髪の色だ。邪龍から神龍となったのでクロウと同じような髪の色をした、目の色と話し方や体型で判断する事となる。

「話の続きだが、恐らく今夜辺りで澪達が正体を現すだろう。今夜に出張が入ったという事になっている迅の正体は勇者の一族となっているが、本当の正体は俺の護衛となっているから夜叉となっている。だから迅には出張=魔界に渡り現魔王派について独自に調査を頼む」

「了解した、ま、俺は元々主人公をバックアップする側だからなのか。神族の剣士だから夜叉なのかもしれない、神の力は一真さんの許可で本来の姿に戻る。万理亜ちゃんのように見た目は人間で中身はサキュバスと言った感じだ」

「今回も俺達は待機任務という事か」

「ま、そういう事にはなるがここと地球では時間が違う。あちらで一日経過したとしても、ここでは一分と言う感じだ」

「お父さまの護衛はお任せ下さい」

「今回も頼りにしているし、深雪は今夜俺と共に迅の見送りだ。ドライグ達は夜
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