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新妹魔王の契約者〜龍剣使いの神皇帝〜
1巻
新たな義妹二人追加
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魔王勢力からの逃亡生活を送ってきたと迅から聞いている。

「それで俺達のところに来た訳か、こちらとしては歓迎するよ。澪に万理亜よ、俺達の事は実際の兄妹のように同居をする事をな」

「分からないところがあったらいつでも私かお兄様に言って下さいね?一時的な保護と言わずに家族だと思って頂けると助かりますよ」

俺と深雪がそう言うと二人は安心したかのような微笑みを浮かべるが、澪は拠点D×Dにいりリアスに似ているな。それも戦闘だと魔力を使う方だと聞いているし、俺と深雪は神族だけど俺だけは勇者の一族という風にしている。あとは俺達としばらく話したが表向きでは保護という形ではあるが、本物の家族だと思えという事。後々また事件に巻き込まれるのは癪に障る事だし、勇者やら現魔王派から狙われるから俺らが守ってやらないといけない。

「ところで住む家には私達が暮らせる部屋とかはあるんですか?」

「その辺りなら心配するな、俺達の家は元々デカくて豪邸に住んでいるようなもんだから問題ない」

「豪邸ですか?」

「そういや言ってなかったが、俺らの家は三人だけでも広すぎてな。正直部屋数が余っているところなのさ、織斑の旦那は超が付くほどの金持ちでな」

澪と万理亜はこれから住むところを聞いてきたが、既に準備済みなので問題ない。今まで住んでいたところは売ってから、拠点より小さいが豪邸と言える程のを買ってもらったという設定でホントは俺が創って建てたし、ちゃんと不動産屋の許可で建てたような感じだ。

「あとこれからは俺の事は一真でいい、深雪も呼び捨てで構わないと言っている。まあ歳は同じだが、慣れなければさん付けでも構わん」

「私もお兄様と同意見だから、これからは姉として見るけどよろしくね」

「よろしくお願いします一真さん」

「わーい、よろしくお願いします。一真さんに深雪姉様」

とこんな感じで、すぐに打ち解けた俺達は早速俺らの家に向かったが高級一戸建てを見るのが初めてのようではあったが迅や俺達の出迎えにすぐに打ち解けた。で、俺と深雪と迅さんは一人部屋で澪と万理亜はなるべく二人一緒の方がいいだろうとの事で大部屋一室を与えたのだった。あとは家財道具は全てこっちに持ってきてから、料理は俺と深雪で任せてから新たな家族に乾杯をしたのだった。
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