第十三話 お正月すごろく大会
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ろそろすごろくで結果かな!?」
ことはがモニターを見ると既にすごろくは最終局面に来ていた。
楓の考えたとんでもお題により、北斗・エリオ・大地・楓が既に脱落していたのであった。
残るは力・飛鳥・サイモンのチームだけである。
サイモンとヴィータの番
「ようっし・・・これで3を出せばあがりで温泉はいただきだぜ!」
「ああ・・・おめえはもうちょっと落ち着けよ!」
はしゃぐサイモンにツッコミを入れるヴィータ。するとサイモンは悪乗りし・・・
「親びん!お背中流しましょうか〜」
「アホかあああ!!」
「んぎゃああああああ!!」
今年も思いっきりアイゼンでぶっ飛ばされるサイモン。するとサイコロが落っこちてしまい。
「1かよ」
サイモンはぶっ飛ばしてしまったのでヴィータが一人でお題を見ると・・・
「魔力なしで600万トンの鉄を持ち上げろ・・・サイモーン!!」
お題を見た瞬間慌ててサイモンを探し始めるヴィータ。魔力なしで600万トンの鉄など剛力宇宙人のサイモンくらいしか居ないであろう。
だがサイモンは彼方にぶっ飛ばしてしまった為探す羽目になったのであった。
飛鳥とティアナの場合
「飛鳥さん6出せば上がりですからね」
「あいよ〜」
ティアナに念を押され飛鳥がサイコロを振ると出た目は・・・
「5・・・惜しいな」
といってお題を見てみると・・・
「振出しに戻る・・・ええええええええ!!」
強制的に振出しに戻されてしまった飛鳥とティアナ。相当めんどくさい段取りやってこういうオチになってしまったのは・・・同情するしかない。
そして等々力達の番になってしまった。
「力君・・・4を出せばあがりやで」
「そうか4か・・・」
正直楓の考えたであろう面倒臭いお題の数々をクリアしてきたのでそろそろ上がりたい気持ちがあった力とはやて。
「おっしゃああああああああ!!」
力が渾身の力を込めてサイコロを振ると出た目は・・・
「3!?」
ゴールの一歩手前という事は飛鳥達同様振出しに戻ってしまう。サイコロはまだふらふらと震えている。
その時だった。
「ブラッディダガー!!」
何故かシュベルトクロイツ手にしたはやてが魔法を放ちサイコロに直撃させるとサイコロの目が変わり無理矢理4にしたのだ。
「それ反則じゃねえのか?」
「うち等がサイコロに触れてなきゃええんや!」
もう力も面倒臭くなってしまったので早く上がりたい気持ちを優先させゴールし見事に温泉を手にしたのだが・・・
「何々・・・現在旅館改装中のため・・・改装が完了し次第ご招待・・・なお時期は未定・・・あんだけ苦労したのに!!」
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