第十三話 お正月すごろく大会
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・」
「とりあえず大地投げようよ・・・」
大地が投げると出た目は5だった。とりあえず5マス進むと入っていた試練は3枚のカードであった。
「大地。この中から試練だって・・・」
「は?」
何故か赤面しながらスバルが三枚のカードを見せると大地に1枚引かせた。
出たカードは・・・
「お灸?・・・引いた奴がやるのか?」
すると大地は上半身を脱ぐとスバルがもぐさを置きお線香で火をつけると・・・
「あつ!!あの馬鹿姉・・・こんな試練考えやがって・・・因みにあと2枚は何だったんだ?」
赤面したままスバルが後の2枚を見せてみると・・・
「キスする・・・胸触る・・・あの馬鹿姉があああああ!!」
あまりにもムカついた試練なので大地の怒りが頂点に達し誓った。
「これが終わったら絶対にあの馬鹿姉をぶっ飛ばす!!」
まぁ・・・色濃く力の女性恐怖症と女アレルギーを遺伝している大地にとってはこれが一番運のいい試練だったかもしれない。
「ま・・・まぁ!大地なんて『弟』みたいなものだし・・・キスぐらいなら・・・ノーカウントだし」
赤面しながらスバルが言うと・・・
「アホか!!そういう大事な奴は一番大切な人間が出来た時の為にとっとけ!!」
お灸やりながら意外と硬派な事言う大地であった。
そして楓に対して怒りをあらわにするのであった。
そんなこんなで楓とシズマのお題は・・・
「壁ドンで告白シーンをやるだって・・・う〜ん大地用に用意してたお題なんだけどな〜」
「てめえなんつうお題考えてんだ!!」
楓の様子に激怒するシズマ。
「けどな〜これやるのはシズマなんだよな・・・絶対やってくれないし」
「当り前だろうが!!」
楓の様子に再び激怒するシズマ。
果たして結果は・・・
その後もバッティングでホームランを出せ・ゴールポストにシュートしろ・算数で正解を出せ・腕立て100回やれ等々・・・魔力関係なく体力を使ったお題が次々と来るのであった。
一方外野では・・・
「・・・楓・・・またろくでもない物を・・・」
宴会スペースのコタツでミカン食べながらシグナムがモニターで中継を見ているのであった。
するとそこにやってきたのは・・・
「あけましておめでとうございます」
「あけましておめでとうございま〜す!」
力の兄妹の新次郎とことはだった。二人ともダグベースの居住スペースで生活していたらしい。するとシグナムは新次郎を呼び出し・・・
「ほれ新・・・お年玉だ」
「お年玉って・・・干物じゃん!」
お年玉代わりに干物貰う新次郎するとことはが七輪を持ち出しあぶり始めた。
「うう〜ん♪いい香り〜お!そ
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