第5話 颯馬「働きたくないでござる」
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たしてくれると信じています。それに……お山の天狗に迷惑を掛けるわけにいきません」
「ではは、目を瞑ってくれ」
虎千代は言われた通りに目を閉じ、お師様は虎千代の頭に手を添える。
それから、眠った虎千代を人里に返しに行った。
◇
「ん? 夢か……。また懐かしいモノを……」
謙信様――虎千代と誓いを交わした幼き記憶。あの時は簡単に誓いを果たせるかと思ったが、人生とはそう上手くいかない。
さて、今日も労働の時間がやってきた。早いところ終わらせてしまおう。
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