暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ラビリンス侵攻!
第3話 とれたて!キュアパイン母娘誕生!!
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ュ。」
 「パトカーだけじゃない。自衛隊の装甲車もいたわ。」
 「たくさん出払ってるね。いるのかな。」
 「高島平警察署に着いたわ。タケシ君、相談してみよう。」
 「うわーーんうわーーーん。」

 高島平警察署

 「あいにく出払っていて、鑑識課しかいないんだけど。」
 「お願いです。」
 「この子の飼い犬ラッキーを助けてください。」
 「何、この子の飼い犬が怪獣にされたのか。」
 「うわーーんうわーーん、ラッキー。」
 「ひどいことするな。分かった。ここも危険だから、家族のいる場所へお送りしましょう。」
 「では、山吹動物病院までお願いします。」
 「ここに、この子の家族も避難で来ているんだね。」
 「はい。」
 「では、緊急搬送しましょう。パトカーに乗り込んで。」
 「はい。」
 ラブ、美希、祈里、タケシの4人は、鑑識課保有のパトカーに乗り込んだ。
 「ガラガラガラピシャ、バタンバタン。」
 「ウーーーッ、ウーーーーーッ。」

 笹目橋

 ナケワメーケ3号がやりたい放題大暴れしていた。
 「もっとやれ。逃げ惑う民衆共、もっと泣けワメケ。」
 「うわっ。」
 「キキーーッ。」
 「ガブッ。ムシャムシャムシャムシャ、ポイ。ドボン。」
 「く、車を噛み砕いた。」
 「ペッ。」
 「バチャバチャバチャバチャ。」
 警視庁の特殊狙撃隊及び陸上自衛隊が到着し狙撃の準備を始めた。更に、北から埼玉県警の特殊狙撃隊が到着し狙撃の準備を始めた。

 山吹動物病院

 「これは、タケシ君のご両親。」
 「先生、タケシ君は来てませんか。」
 「今朝、娘と一緒に荒川河川敷へ散歩に出かけたのだが、どうかしましたか。」
 「その荒川河川敷に怪獣が出現したのです。」
 「エッ。」
 「まさか。」
 「その怪獣出現騒動に巻き込まれていないか心配です。」
 すると
 「ウーーーーーッ、ピュピュピュピュ。ウーーーーーーッ。」
 「パトカーだ。外へ出てみよう。」
 「はい、あなた。」
 「ガラガラガラ、パタパタッ。」
 「ラブちゃん、美希ちゃん、祈里。」
 「タケシ君もだ。」
 「パパ、ママ。ラッキーが。うわーーんうわーーん。」
 「タケシ、どうしたの。」
 「ラッキーが、人相の悪い女に怪獣にされたんだよ。」
 「何、あの犬怪獣、ラッキーか。」
 「ひどい。」
 「タケシ、君が無事であることにホッとしている。」
 「3人のお嬢さん及び刑事さん、ありがとうございます。」
 「タケシ、まず、自分の命を大切にしろ。ラッキーはその次だから。」
 「パパ。うわーーんうわーーんうわーーんうわーーん。」
 「良かった。」
 「タケシ君。」
 「ご家族の皆様、ラッキーのことは、警察及び
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